「そしたら、もうやめろ!」高木、高田に激怒「こんなの愚の骨頂」
今年の「下剋上日本一」を見て、1年間のペナントレースの戦いや優勝が、いったい何のためのものだったのかとクライマックスシリーズ(CS)に疑念を抱くプロ野球ファンが増えたことだろう。野球解説者の高木豊氏もまた、同じ思いを抱いているようだという。
怒りの発端は、11月7日に都内のホテルで行われた「正力松太郎賞」選考委員会後の、高田繁委員の発言。高田氏は、CSファイナルステージで、優勝チームと勝ち上がりチームに5ゲーム差以上がついていた場合、優勝チームの現状のアドバンテージ「1勝」を「2勝」に見直すべきではないか、と提案したとのこと。
今シーズン、セ・リーグの優勝チーム巨人と、3位から勝ち上がったDeNAのゲーム差は8.5。結果、巨人が3勝4敗(1勝のアドバンテージ含む)で、日本シリーズ進出を逃しているという
高木氏はYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉で、声を荒らげ、
「そしたら、もうやめろ! もうクライマックスやめた方がいいよ! 勝負をやる時点で1勝のアドバンテージなんかもともと、おかしいんだから。(中略)そんなのだったら2勝して、また3位のやつが上行ったら、今度は3勝にしろと…もうこんなの愚の骨頂だって!」
と発言。
怒りが収まらない高木氏の提案は
「1位を優勝にさせたいんだったら、もう1位同士がやればいいんじゃないかっていう話じゃないか。俺はそれよりも、日程をもっと詰めた方がいいと思うよ。そんなにダラダラ間隔空けてやったら、またエースが頭(初戦)に来る。そういうローテーションじゃなくて、もうくっつけちゃえって。タイトにすればいいんだよ」
とのこと。「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部