【おむすび】大荒れ「視聴者の◯◯嫌いを加速させる懸念がありそう」まるで成長していない
AmazonNHK連続テレビ小説「おむすび」が大荒れだという。第38回の放送(11月20日)では、主人公の米田結(橋本環奈)が栄養士専門学校での初日を迎えたが…
「初日だから盛ってかないと」と、結は派手なギャルメイクと服装、ネイルで家を出る。父・聖人(北村有起哉)は「それで行くんか」とアキレ顔だが、母・愛子(麻生久美子)はなぜかニヤニヤするばかりで、何も言わない。案の定、結はクラスメイトとなった矢吹沙智(山本舞香)から「ナニ、その格好。あんた、ナメとん?」とキツいダメ出しを食らってしまう。さらに自己紹介では、クラスメイトたちが「病院で栄養士と出会った」「栄養で世界を救いたい」「スポーツ専門栄養士を目指す」などと、それぞれの動機や目標を熱く主張する中、結は言った。
「彼氏が野球をやっていて、プロを目指している。彼のことを支えるために、栄養のことを学ぼうと思って来ました」
なんとも軽薄な自己紹介で、矢吹をあ然とさせたのだった。
結は授業の内容にも「こんな難しいことやるとか、知らなかったんですけど」と心の声を漏らす。
そんな結に、痛恨の一撃が。担任の桜庭真知子(相武紗季)から調理実習時のネイル禁止を言い渡され、調理実習担当講師の石渡常次(水間ロン)からも「衛生的でない」と、メイクやつけまつげを取るよう命じられたのだ。
「思いっきりギャルができると思ったのに」とこぼす結だったが…
これにドラマウォッチャーは首をかしげているようで、
「ハギャレンでは『他人の目は気にしない。自分が好きなことは貫け』と教わった結ですが、これはそもそも見た目ではなく、ギャルとしてのマインド、態度の問題であるはず。そこを履き違えてのTPOをわきまえない言動は、ギャルそのもののイメージを貶めてるように見えてしまう。結の言動には、中高年層が多い朝ドラ視聴者のギャル嫌いを加速させる懸念がありそうで…」
と語る。
まるで成長していない結のギャルマインドは今後、改善されるのかどうか、見ものだと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部