2024/11/25 09:39

異例の完全否定「骨を埋める覚悟」も、『旅サラダ』復帰難色か

悔しい

KAT-TUNの中丸雄一が、年内に復帰したい意向を示していると報じられた。しかし、今年中の復帰は現実的ではなく、レギュラー出演していた日本テレビ系情報番組『シューイチ』が「週2回放送にリニューアルされる」と報じられている来春の改編に間に合うかが、今後のタレント人生を占ううえでの大きな焦点になりそうだ。

中丸は8月に20代の女子大生との「ホテル密会」を報じられ、肉体関係はないとされたものの、自らの申し出で無期限の活動自粛に。1月に結婚を発表した妻でフリーアナの笹崎里菜を裏切る形になり、これまで築いてきた「まじめでいい人」「スキャンダル知らず」というイメージが崩壊した。

一部では「起死回生のために別の大手事務所へ移籍するのでは」と憶測が広がったが、所属するSTARTO ENTERTAINMENTは一部メディアの取材に「本人は今の事務所に骨を埋める覚悟でおります」と異例のコメントで完全否定した。

発売中の「女性自身」(光文社)によると、中丸は「年内にも復帰したい意向を近しい人に示した」という。8000万円のローンを組んで高級マンションを購入したばかりだったといい、あまり長く活動を休止していられないという事情があるようだ。しかし、既婚者でありながら女性スキャンダルを起こした中丸が、STARTO社で「アイドル」のまま復帰するのは容易ではない。とくにレギュラー出演していた『家事ヤロウ!!!』『朝だ!生です旅サラダ』(いずれもテレビ朝日系)は主婦層が主な視聴者になっており、女性絡みの問題を起こしたタレントへの反発は強く、スポンサーが復帰に難色を示す恐れがある。

最後の頼みの綱となるのは、妻との出会いのきっかけにもなった『シューイチ』だ。同番組では、中丸の謹慎後初の放送で、司会の中山秀征が「中丸くん本人が、新たな中丸くんとしての生まれ変わりという、そういう機会になってほしいと私は思っています」などと語り、中丸が謹慎を終えたら“ファミリー”として受け入れる姿勢を示した。

情報番組という特性上、著名人の不倫問題が取り上げられたときに中丸はコメントできるのかという問題はあるが、現実的なテレビ復帰の場は「シューイチ一択」といってもいいだろう。しかし、同番組は数カ月後に大きな変化がありそうだという。19日付の「文春オンライン」(文藝春秋)によると、日テレは来春の改編で土曜朝の『ズームイン!!サタデー』を打ち切り、その代わりとして日曜朝に放送されている『シューイチ』を土曜にも放送するという。『シューイチ』は週2放送となることで、タイトルが「『シューニ』に変わりそう」とも伝えられている。

週2日放送になれば、出演枠も増えて中丸が復帰しやすくなるようにも思える。しかし、リニューアルとなれば出演者や番組の構成がある程度刷新されるとみられ、そこに中丸が後から「復帰」という形で加わるのは違和感があるだろう。そのため、番組に復帰するなら「リニューアルと同時がタイムリミット」との見方があるようだ。

『シューイチ』への復帰がスムーズに進まなければ、中丸は活動再開となってもタレントとして苦戦が続くことになるだろう。そのような背景から、中丸の今後は「来春までに復帰できるかどうか」によって大きく変わるといわれている。

妻の笹崎アナは今月1日にTOKYO MX『5時に夢中!』に出演し、ミッツ・マングローブから「笹崎って言いにくいから、今日は『中丸さん』とお呼びしま~す」とイジられたり、おにぎりの話題で梅を選んだときに「やっぱり今、人生酸っぱい感じですか?」とツッコミを入れられたりしても笑顔でかわすなど、健気に働き続けている。そんな妻の奮闘を目にして中丸も復帰を焦っていそうだが、はたしてキーポイントとなる来春までの復帰を実現することはできるのだろうか、と日刊サイゾー が報じた。

中丸雄一「シューイチ週2放送」報道で復帰状況に変化…「来春がタイムリミット」か|日刊サイゾー 中丸雄一「シューイチ週2放送」報道で復帰状況に変化…「来春がタイムリミット」か|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部