2024/11/25 10:00

『モンダミン』、事実が明らかに

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口臭ケアは重要なエチケットの一つ。正に今、口臭をケアしつつ、この記事を読んでいる読者もいるのでは。

さて、口臭ケアの頼れる相棒と言えば洗口液の『モンダミン』だが、意外にも多くの人が「用法を誤解している」と判明したのだ。

『モンダミン』を口に含み、しばらくすすいでから吐き出せば、口の中も気分もあっという間にリフレッシュ。しかしその際、口に残った香りや、刺激が気になる…という人も少なくないだろう。

以前、Sirabee編集部では、全国の10~60代の男女731名 を対象としたアンケート調査にて、『モンダミン』使用後の「口を水ですすぐ」行為に関する質問を用意したことが。

調査の結果、全体の35.2%が『モンダミン』使用後は「口を水ですすぐ必要がある」と、考えていることが判明。この傾向は女性よりも男性に顕著で、「口を水ですすぐ必要がある」と回答した女性は28.5%だが、男性の割合は41.4%という結果となっている。10〜20代の男性に至っては6割超が同回答を選択しており、これは同年代の女性の倍以上の数値である。

続いては『モンダミン』を展開するアース製薬に、同製品の正しい使用法について話を聞くことに。その結果、予想だにしなかった事実が明らかになったのだ…。

まずは『モンダミン』を使用する際の手順について確認。

すると、アース製薬担当者は、「1 本でお口のトラブル(むし歯予防、歯肉炎予防、出血予防、歯垢付着予防、口臭予防、口中浄化、口中爽快)をまるごと解決する『モンダミンプレミアムケア』(医薬部外品・洗口液)でご説明します」と、商品名を挙げる。

続けて「使い方は日常の歯磨きに加え、適量約 20mL(キャップ半分の線)をお口に含み、20~30 秒程すすいでから吐き出してください。使用回数に制限はございません。食事の後や口の中をスッキリさせたいとき、お休み前など、いつでもご使用頂けます。高い洗浄力により、口をすすいで歯垢・口臭といった口内トラブルの原因となる食べカスやミクロの汚れ、ネバネバを洗い流してくれます。キャップの内側に 20mL の印がついており、計量の目安になります」との回答が得られた。

こちらを踏まえた上で、担当者は「『モンダミン』はご使用後、水ですすぐ必要はありません」と説明してくれたのだ。さらに驚くことに、「液は吐き出しても口の中に少量残りますが、問題はありませんし、使用後、お口を水ですすぐ必要もありません」とのコメントが。

その詳細については、「有効成分 CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)が、むし歯・歯肉炎・口臭の原因菌を殺菌するとともに、GK2 が歯肉炎を予防して引き締まった健康的な歯ぐきを保ちます」「さらに TXA(トラネキサム酸)が歯ぐきからの出血を予防し、歯のコーティング成分セラックにより歯の表面をコートして、むし歯菌や酸から歯を守るだけでなく、さわやかなプレミアムミントの香味で、ひんやり心地よい清涼感が続きます」と、丁寧に説明してくれた。

つまり『モンダミン』の性能を引き出す、という観点から見ると、使用後に水ですすぐ行為は「逆効果」だったのだ、とSirabeeが報じた。

モンダミンの使用法、4割弱が誤解していた 使用直後にしがちの「逆効果」な行動に驚き… – Sirabeeモンダミンの使用法、4割弱が誤解していた 使用直後にしがちの「逆効果」な行動に驚き… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部