主演の人気も微妙...2025年1月期『ドラマ』大コケする可能性
清野菜名が、2025年1月期の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(フジテレビ系)でゴールデン帯ドラマ初主演を務めることが分かった。
低迷を続けるフジにとって起死回生の一作となるか、注目が集まっている。
ドラマは、消防局の通信指令センターを舞台に、個性的な指令管制員(ディスパッチャー)たちの葛藤や成長を描く群像劇。清野が演じるのは、横浜市消防局に所属する新人・粕原雪だ。
ディスパッチャーとは、火災の通報を受ける人のこと。清野の脇を固めるのは、瀬戸康史のほか、見上愛と一ノ瀬颯、前原滉という今勢いのある若手俳優たちだ。
専門職のお仕事ドラマかつ、男女5人で構成されている群像劇ドラマといえば、2008年7月期放送の『コード・ブルー』や、2021年6月放送の『ナイトドクター』(フジテレビ系)とまったく同じだ。
「内容はおそらく、主人公を含むメンバー全員がなにかしらの過去を抱えており、それを少しずつ明らかにしながら、日々の仕事に向き合う様を描く…といった、よくあるパターンになるでしょう。フジ的には『コケないように』と保守的な企画を出したつもりかもしれませんが、こうも露骨に“焼き増し感”があるのはいただけない。主演の清野の人気も微妙で、『ナイトドクター』で主演をした波瑠のような演技力は彼女にはない。フジの思惑とは一転、大コケする可能性すらあります」(芸能ライター)
今期のフジテレビの月曜枠は、21時から『嘘解きレトリック』、続く22時から『モンスター』が放送されている。
「どちらも視聴率6%前後と低迷しており、見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数も70万台前半で似たり寄ったり。一部視聴者からは好評の声があがっているものの、世間的には全く盛り上がっていません。それもそのはず、『嘘解き』の主演は松本穂香と鈴鹿央士というパッとしない2人で、『モンスター』は2012年放送の大人気ドラマ『リーガル・ハイ』の2番煎じ。フジテレビが完全オリジナルで面白いドラマを作ろうと思ったら、男女5人のお仕事群像劇くらいしかできないのかもしれません」(同)
かつてはヒット作を飛ばしまくっていたフジテレビだが、そんな余力はもうないようだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部