『ドラマ』2018年に生きている可能性が急浮上
脚本の野木亜紀子氏が自身のXで「リアタイ推奨」とポストしていた、12月8日放送の「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)第7話では、1964年に起きた端島の炭鉱火災がメインに描かれたという。
自然発火で起きたなかなか消火できない火災に、進平(斎藤工)をはじめとする鉱員たちは、水での消化作業から酸素を止める密閉消火へと作業を変更。いったんは鎮火できたかのように見えた火元が再燃したことから、炭鉱長の辰雄(沢村一樹)は、鉱員らの命を第一優先に考えて炭鉱深部の水没放棄を決定。一酸化炭素が充満する炭鉱深部で仲間を助けた進平は、地上に戻ろうとするも元妻の幻覚を見た後にその場で倒れてしまう。
一方その頃、鉄平(神木隆之介)は水没放棄のために炭鉱深部に海水を流入させるポンプ栓を開けていた。第7話は坑内に流入する海水とそこに倒れたままの進平で幕を降ろしたとのこと。
このラストシーンから、視聴者の誰もが進平の命の灯が消えることを予感したと思うが、進平の命と引き換えに、2018年に鉄平が生きている可能性が生まれたとも言えそうだという。
次週第8話予告には、画面奥に庭が見えるリビングに座る1人の男性のシルエットが映ったといい、この男性が「もしや現代で生きている鉄平では?」と指摘する声が少なくないようだ。
次週予告ではほかにも、百合子(土屋太鳳)の「あのことは話してないわよ。墓場まで持ってくんだから」というセリフ、鉄平と進平の母・ハル(中島朋子)が鉄平に向かって「リナさんと一緒になりな」というセリフ、玲央(神木/1人2役)の「まるで、誰かが何かを隠したみたいに」というセリフ、リナと鉄平と誠がまるで夫婦とその子どものように仲睦まじく一緒にいるシーン、涙をこぼす朝子(杉咲花)など、たった30秒間なのに気になることがありすぎるといい、誰が「何」を隠し、家族の絆は「誰と誰が」どうつながるのか、考察しながら次週を待ちたいと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部