『有吉の壁』丸々カットされていた「全カット」も仕方ない
12月11日の日本テレビ系で「有吉の壁 2時間SP」が放送された。群馬県の全面協力のもとロケを行った「一般人の壁を越えろ!おもしろ群馬の人選手権」が放送された。
前橋駅前や群馬県庁などにさらば青春の光やマヂカルラブリーら人気芸人が集結した同コーナーでは、300名を超える群馬県民も参加。バラエティ番組では異例となるスケールの企画となった。テレビ関係者が語る。
「群馬県の山本一太知事が放送翌日の定例会見で明かしたところによると、この企画は山本知事が制作会社の代表に直接相談して実現したとのこと。放送の反響は大きく『トップセールスの成果だ』と手応えを語っていました」
そんな同番組を巡り、業界内で話題となっているのが「冒頭シーンのカット」だという。
「放送の一週間前に番組の公式YouTubeでオープニングシーンが先行公開されていたのですが、それが丸々カットされていたんです。非常に盛り上がっていたものの、トークの内容が過激すぎて本放送では不適切だと判断されたのかもしれません」(前出・テレビ関係者)
出演者一同が前橋駅前に集まって収録されたというオープニング。どのような内容だったのか。
「骨折から復帰したタイムマシーン3号の山本浩司が『ただいま帰りました!』と復活をアピールすると、有吉が『Z李』と一言。11月に逮捕された『アウトロー系インフルエンサー』の名前を出して復帰の山本をイジっていました」(前出・テレビ関係者)
そして、「性加害芸人」のモノマネまで。
「さらにジャングルポケットの太田博久とおたけを呼んだ有吉は、両者の間に入り『はーい!』と性加害事件で吉本興業を契約解除された元ジャンポケ・斉藤慎二のモノマネ。芸人陣から『顔似てますよ』との声があがっていました」(前出・テレビ関係者)
全カットも仕方ない内容であったとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部