『超人気ドラマシリーズ』主演俳優(57)、コケたら「引退を表明」か
織田裕二(57)が俳優として正念場を迎える。
フジテレビは今になって織田を主演にした映画『踊る大捜査線 N.E.W.』の製作を発表した。
『踊る大捜査線』は1997年1月期に放送されたドラマシリーズ。世帯視聴率18.2%を記録し、98年10月には映画第1弾『踊る大捜査線 THE MOVIE』が公開。
2003年7月に公開された『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』に至っては、邦画実写映画の歴代最高興行収入173億5000万円を叩き出し、現在もこの記録は破られていない。
「この10月に公開された柳葉敏郎主演の『室井慎次 敗れざる者』と11月公開の映画『室井慎次 生き続ける者』も興行的に50億円は超える。まさにフジテレビに『踊る─』旋風が沸き起こっている」(事情通)
ただ、誰もが首を傾げているのが『踊る大捜査線 N.E.W.』の公開が2年後になってしまうことだ。
これには、フジ関係者の多くが「ビジネスチャンスを逃してしまった」と嘆息する。
「本来ならば『室井慎次』シリーズで火が付いた勢いで公開できたら最高だった。推定ですが、2年後の公開になることで100億円以上の減収になると見られています」(映画興行会社)
実は、今回発表された『踊る大捜査線 N.E.W.』についても、ギリギリまで揉めに揉めたのだという。
「織田のプライドです。ただ、柳葉の映画を見てジェラシーを感じたようです。織田にしたら『踊る─』は“俺の作品だぞ”という自負がある。それでも織田はフジのオファーに、なかなか首を縦に振らなかったわけです。しかし今回、ようやく内諾を取れたのでフジは発表したわけです。共演者の調整もこれから。だから、公開が2年後になってしまうんです」(フジ関係者)
事実、フジテレビの『踊るプロジェクト』の公式サイトで、新映像が配信された。
お馴染みのメインテーマ曲『Rhythm And Police』が流れると、青島(織田)がトレードマークであるカーキ色のモッズコートをまとい登場。
着信があった携帯電話に出ると「はい、青島です…えっ、今っすか?」と答えるのだ。
「あのシーンは今年10月に撮影したもの。織田の気が変わらないうちに撮ってしまおうと、スタッフが緊急招集されたんです」(同)
映画の公開時期は26年10月になるという。
「出演者も最後という触れ込みで、柳葉を筆頭に恩田すみれ役を演じた深津絵里、他にユースケ・サンタマリアや水野美紀、小栗旬、内田有紀ら往年のメンバーにオファーをかけるそうです。織田は、この映画がコケたら引退を表明するそうです」(前出・事情通)
「来たー」もぬか喜び?と、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部