芸人(37)、体脂肪率47%「内臓がない計算になる」
芸人のダイエットとしてまず思い浮かべるのは、松村邦洋ではないだろうか。最大体重は141キロ(2005年)もあった。
ダイエットの一環で2009年の東京マラソンに出場し、急性心筋梗塞で一時は心肺停止に陥り、生死をさまよった。
健康を願い、2016年に仕事がらみで再び減量を開始。トレーニングと低炭水化物ダイエットで、なんと9カ月後には80キロになった。
が、現在はリバウンドして110キロ。毎朝、地域のおじいさん、おばあさんとラジオ体操に励む。休日には1時間のウォーキングをする。「階段は薬と思え」と念じ、日々、体を動かすように心がけているという。
空気階段の鈴木もぐらは、114キロから80キロ台に減量しようと、マヂカルラブリー・野田クリスタルが運営するクリスタルジムで、ダイエットをスタートさせた。最新のハイスペック体重計で体脂肪率を測ったところ、なんと47%も。
「筋肉量も出るの。俺、太ってるから脂肪を持ち上げてるってことで、筋肉、人並みで成人男性ぐらいだったの」
本人はそう言って喜ぶが、専門家がもぐらの体脂肪率から除脂肪体重(脂肪以外の重さ)を計算したところ、
「もぐらさん、骨どこにあるんですか。内臓がない計算になっちゃうんですけど」
太りすぎゆえに、解明できない現象に見舞われてたという。
実はもぐらは、ダイエットのための時間をスケジュールに組み込んでいる。ひたすら運動あるのみだと思っていたが、野田クリスタルに、
「まだ今、お前の体型じゃちょっと運動できないから。座学からだ」
と勧められて、ボディビルダーによる減量講習から始まった。
我慢できずにいろんなものをドカ食いするよりは、弁当や皿にのっている副菜を食べてもらった方がよく、その代わりにメインはステーキ、蕎麦、寿司にしてほしいと、先生から教わっているという、とアサ芸プラスが報じている。
編集者:いまトピ編集部