9年ぶりの出演で『視聴率王』ソロ活動で再ブレイクへ
〈ドラマの現場にFNS歌謡祭から高視聴率御礼差し入れが届きました!瞬間最高視聴率だって!!〉
これは元SMAPの香取慎吾が12月16日にXに投稿した、喜びの声である。差し入れとともに貼られた紙には〈祝!個人&コア瞬間最高視聴率 香取慎吾様〉と書かれており、個人では6.0%、コアでは6.1%の視聴率だったと、香取は報告している。
香取が出演したのは12月11日、音楽の祭典「2024FNS歌謡祭」(フジテレビ系)の第2夜。SMAP時代以来、9年ぶりの出演で、自身が主演する2025年1月期のドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」の主題歌「Circus Funk(feat.Chevon)」を歌唱した。テレビ局関係者が言う。
「香取が出演する時間帯の平均世帯視聴率は7.7%とあまり振るわず。個人視聴率は4.9%でしたから、香取は番組の視聴率獲得に大いに貢献したことになります。さらに13歳から49歳の男女を対象としたコアは高視聴率を獲得。コアに力を入れているフジテレビとしては、万々歳でしょう」
香取とフジテレビといえば、SMAP時代には解散する2016年12月まで、冠番組「SMAP×SMAP」でタッグを組んでいた。ソロではSMAP解散の時点でレギュラーバラエティー「おじゃMAP!!」に出演。しかし、香取が草彅剛、稲垣吾郎と2017年9月に旧ジャニーズ事務所から独立したため、2018年3月に番組は打ち切られた。
以後、香取の起用を「大人の事情」で見送っていたが、今年8月放送の「ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル」の1編のドラマに主演。
その後、来年1月期のドラマ、「FNS歌謡祭」への出演が発表され、12月17日には上沼恵美子とMCを務めた「星になったスターたち」が放送。そして、12月23日には「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」に登場する。
「フジテレビは今後も香取を重用することになるでしょう。おそらく来年4月か7月の改編で、レギュラーのバラエティー番組が編成されるのでは」(芸能記者)
ソロ活動で再ブレイクを果たしそうだとアサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部