『日曜劇場』すでに心配の声、「松坂桃李(36)にも不安要素」か
来年1月期の日曜劇場は、松坂桃李主演の『御上先生(みかみせんせい)』(TBS系)が放送されることが決定。12月8日放送の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(同系)でティザー映像が公開され、情報解禁となった。
『御上先生』は、松坂が演じる東大卒のエリート文科省官僚・御上孝が主人公。日本の教育を変えるために官僚になった御上だがうまくいかず、志半ばで私立校へ出向を命じられてしまう。御上は教壇に立ち、高校生たちと権力に立ち向かう大逆転教育再生ストーリーとなるようだ。
あらすじだけではどんなドラマかよく分からないが、TBS社内ではすでに低視聴率を心配する声があるという。
「学校が舞台なので、どれだけ生徒役にネームバリューがある俳優を集められるかで視聴率が変わる。キャストは極秘になっているが、芦田愛菜や『【推しの子】』で話題を集めている櫻井海音が出演するのではないかと言われている。ただ、生徒役でいい俳優を押さえられないとコケる可能性があり、現に最近でも2023年に放送した『下剋上球児』が失敗している。局内でも、不安視する声が広まっています」(TBS関係者)
また、主演を務める松坂にも不安要素があるとか。
松坂は2018年放送の日曜劇場『この世界の片隅に』(同系)に出演。現在より視聴率が好調だった時代にもかかわらず、全話の平均視聴率が二桁を割り込んだことで、失敗作として語り継がれている。
「『孤狼の血』や『新聞記者』、『流浪の月』など、映画はいい作品に主演している。一方、ドラマではヒット作に出演しても脇役が多く、シニア層のドラマファンからの認知度は低いかもしれません。日曜劇場はベタな作品が受ける傾向にあり、今回の『御上先生』はストーリーが複雑になりそうなのも心配。放送中の『海に眠るダイヤモンド』も複雑なストーリーが敬遠され視聴率が悪いですし、日曜劇場が2作連続で大コケする可能性が出てきた」(スポーツ紙記者)
日曜劇場でもっとも低視聴率だった歴代ワースト作品は、2014年放送の『ごめんね青春!』。こちらも学校を舞台にしたドラマだったが、『御上先生』は同じ轍を踏んでしまうのだろうか、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部