番組『飲みに行きたくない先輩』実名で明かされる「生々しい」
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がお笑い芸人・ほんこん以上に“一緒に飲みに行きたくない先輩”を実名で明かした。西野は12月11日に出演した「あちこちオードリー」(テレビ東京系)で、「飲みに行きたくない先輩」として「これ、うまいこと(編集で)隠してほしいんですけど、ほんこんさんとか飲みに誘いたくないですね」「ほんこんさんと飲みたい人なんか1人もいないから!」などとぶっちゃけた。これを複数メディアが記事にすると当のほんこんは自身のXでこれを引用し、泣きながら笑う顔の絵文字とともに「ショック」と投稿。“隠してほしかった発言”が当の本人に漏れ伝わった西野は、「ほんこんサンっ!! バラエティーの勢いで、すみませんっ!!」と引用リプライで謝罪した。その後、ほんこんはこれを不問に付す大人の対応をしたのだが、西野は、謝罪の中で、こう続けたのだ。「ホントに飲みに行きたくない先輩はインパルス堤下さんなんですが、あの場面で堤下さんの名前をあげてしまうと、洒落が通じない堤下さんにキレられそうだったので、逃げで、ほんこんサンの名前を出してしまいましたっ!! 本当にすみませんっ ほんこんサンとは呑みに行きたいです!!」と、今度は1年先輩にあたるインパルスの堤下敦を“飲みたくない人物”として挙げている。
「思わぬ流れ弾を喰らってしまった堤下はさらにこれを引用して『ショック2』とユーモアで返しましたが、堤下の参加する飲み会が“ビミョーな空気”であることは過去のドッキリ検証企画で明らかとなっているため、西野の人選には“生々しい”とする声もありました。その検証企画というのが、2022年6月、『水曜日のダウンタウン』(TBS系)での『陰口引き出し王決定戦』でした。これは、先輩芸人が飲み会の場で後輩を敢えて厳しくダメ出し説教したのち、その場から一足早く帰らせて、残った後輩たちがどれだけ先輩の陰口を漏らすかを検証するものでした。仕掛け人の先輩役として登場した堤下は飲み会が始まるやいなや、『お前ら、やる気ない』などと後輩へのダメ出しを開始。空気が悪くなったところで堤下が用事を思い出すフリをして先に席を外すと、残った後輩たちは堤下を『あいつ』呼ばわりして日頃の不満を爆発。ダメ出しへの反発というより、ほとんど悪口に近い暴言が飛び交い、ネットでは『後輩にめっちゃ嫌われてんじゃん』『可哀想になるレベル』などと同情する声もあったほどです」(テレビ誌ライター)
みずからの退席後に後輩たちが矢継ぎ早に悪口を言い合う様子を別室からモニタリングしていた堤下は、テンションダダ下がりで「めっちゃ言うじゃん…」とリアルに傷心している様子だった。
西野からの“一緒に飲みたくない”発言はそんなドッキリ企画のトラウマが蘇るものになってしまったかもしれないとアサジョが報じた。
編集者:いまトピ編集部