2024/12/19 13:52
吉岡里帆、告白
「第49回報知映画賞」の表彰式が12月16日、都内で行われ、「正体」(藤井道人監督)で助演女優賞を受賞した吉岡里帆が涙で喜びを語ったという。
同作は作品賞・邦画部門と、主演男優賞に横浜流星が輝くなど3冠を達成したが、吉岡は「デビューしてから、自分の居場所、役割を悩みながら模索していたと思います」「誰かのためになるような仕事をしたい、素晴らしい共演者でいたい、監督に選んでよかったと思われるような役者でありたいと、空回りすることもありました」と、女優業に多くの悩みを抱えていたことを告白。また主演の横浜には、「こんなに自分に負荷をかけながら、真摯に真っすぐ取り組む主演の人と出会えたのは幸せだった。いつもなら空回りしそうなエネルギーを、全身で受け取ってもらえたのは幸せだった」と涙ながらに感謝したとのこと。
これに芸能ライターは
「吉岡は、もともとアルバイトを掛け持ちしながら深夜バスで東京までオーディションや演技講習に通った苦労人。その後ブレイクしましたが、今年は所属事務所の休業に伴い有村架純らが所属する『フラーム』へ移籍。あまりに激動の年だったこともあって、感極まったのでしょう」
と語っていると「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部