『ドラマ』視聴率3.6%を記録「打ち切りも視野に入っていた」映画化も「絶対にコケる」
2023年秋に放送された向井理主演のドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系)の映画化が決定したが、原作ファンからは、不安を訴える声が続出しているようだ。
同ドラマは、『ヤングマガジン』で連載中の同名漫画が原作。中国・三国志時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に転生し、シンガーソングライターを目指す月見英子(上白石萌歌)を成功に導くコメディー作品だといい、映画は25年4月25日に公開予定で、監督・脚本をはじめとする制作陣はドラマから続投するとのこと。
「脚本を担当するのは、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『おむすび』を書いている根本ノンジ氏。橋本環奈演じるヒロインがギャル文化を知り、栄養士を目指すという内容ですが、ネット上では『内容が薄い』『橋本環奈の無駄遣い』など、連日のように酷評が相次いでいます。こうした現状から原作ファンの不安はドラマ化が決定したときより大きくなっており、中には『絶対にコケる』と絶望視している人すらいる状況です」(芸能ライター)
『パリピ孔明』のドラマ版は、初回平均視聴率6.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、以下同)からスタートし、第8話で同作最低の3.6%を記録。一時は打ち切りも視野に入っていたというが最終回まで放送され、4.4%でフィニッシュという成功とも失敗とも言えない微妙な結果となったという。
「根本氏は、業界内で『クオリティーはさておき仕事が早い』ことで有名で、関係者から重宝されています。そのため、複数の作品を同時に執筆する事態に陥りがちで、普通なら朝ドラと他作品を両立して書く脚本家などほとんどいないのですが、根本氏に限っては『おむすび』と並行して、映画『パリピ孔明』のほかに、連続ドラマ『無能の鷹』(テレビ朝日系)、2024年1月期ドラマ『正直不動産2』(NHK)、12月21日放送の特別ドラマ『サ道2024SP~誰しも何かを胸にととのう~』(テレビ東京系)を執筆する器用ぶり。そのため、どうしても各作品のファンたちは、クオリティーへの不安感を拭いきれないのでしょう」(同)
クオリティーもさることながら、根本氏の激務ぶりが心配になると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部