2024/12/20 20:01

有村架純が抱えた「悩み」自分の首を絞めている

有村架純

女優・有村架純が20日放送の『あさイチ』(NHK)に出演。7年前に、ある“悩み”を抱えた時期があったことを明かした。

■「ちょっとプレッシャーに弱い」
有村は「プレミアムトーク」のコーナーに出演。最新の主演作であるNetflixのドラマ『さよならのつづき』についての撮影秘話などを語った。

同作のほか、8作品で有村とタッグを組んだ脚本家・岡田惠和氏もVTRで出演。有村について「自己肯定力がそんなに高くないと思う。『自分は芝居ができるんでドンとこい』みたいな感じのスタンスでは生きていない」などと評した。

岡田氏の話に、有村も「ちょっとプレッシャーには弱いかもしれないですね。すごく“緊張しい(緊張しやすい)”なので、いつも『大丈夫かな、大丈夫かな』って思いながら作品に携わっている気がします」と語った。

■『ひよっこ』は「自分を超えさせてくれた」
そんな有村は、2017年度前期のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』に主演。高度経済成長期に、茨城の山間の村から集団就職で上京し、さまざまな試練を乗り越えて成長していくヒロイン・谷田部みね子を好演して人気を博した。

同作について、「自分自身を超えさせてくれたというか…。23歳、24歳で朝ドラを経験させていただいて、とにかく『この人たち(共演者やスタッフ)と一緒に幸せになりたい』っていうふうに思いながらゴールしたので、スタッフさんたちがいなかったら乗り切れていなかっただろうなって…」と語った。


■朝ドラが終わり…すべてに「なんで?」
そんな思い入れの強いドラマを演じ終えた後の数年間は、仕事の向き合い方に悩んだ時期があったことも振り返る。

その時期について、「いやいや期ならぬ、“なんでなんで期”というか…。朝ドラが終わって24歳、25歳の頃に、ふと『なんでだろう』っていろんなことに疑問に思うようになった時期があって。『どうして自分を選んでくださったんだろう』とか、『なんできょうは深夜2時までなんだろう』とか…。すべてにおいて『なんでなんだろう? なんでだ?』って。謎の疑問がわくときがあって」

この「なんでなんで期」を抜け出したきっかけについては、「自分で『なんでだろう』と思うことで自分の首を絞めているっていうふうに感じたので、もう『絶対(なんでだろうと)思わない』って。『よくない』っていうふうに思って、やめました」と打ち明ける。

続けて「ただ、すべてに『なんでだろう、なんでだろう』って疑問に思ってくると、自分自身も疲れてきちゃって。『なんでだろう』って思うことは良くないっていうふうに感じて、止めたんですけど」と明かす。

さらに、「朝ドラが終わってこの5年間、30(歳)までの間に、何をしていくかって考えていく過程のなかで、ちょっと神経質になってしまったところがあって、いろんなことが『なんでだろう、なんでだろう』っていうふうになったのかなって」と分析する。


これには、博多大吉が「聞いてるかな、テツandトモ…。『なんでだろう、なんでだろう』って…」と、「なんでだろう」のフレーズがおなじみのコンビを引き合いに出して笑いを誘っていた。と説明する。
と、Sirabeeは報じた。

7年前、有村架純が抱えた“ある悩み” 「すべてのことに…」「神経質になってしまった」 – Sirabee7年前、有村架純が抱えた“ある悩み” 「すべてのことに…」「神経質になってしまった」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部