『長寿バラエティー番組』後釜番組には「旧ジャニーズ」起用「視聴率は半分以下」
日本テレビが選択したのは、旧ジャニーズだった。
長寿バラエティー番組『行列のできる相談所』が来年3月をもって終了する。
2002年4月に『行列のできる法律相談所』(21年10月からタイトル変更)としてレギュラー放送がスタート。
初代司会は島田紳助が務め、身近な法律問題を弁護士が答えるというトーク形式で日本テレビを代表する人気番組となった。
「多くの有名人を番組から輩出している。大阪府知事や大阪市長を務めた橋下徹氏や参院議員にもなった丸山和也氏。他にもタレント弁護士として北村晴男氏や菊地幸夫氏、住田裕子氏、本村健太郎氏らが世に出ました」(事情通)
22年間にも及ぶ放送で高視聴率を獲得しながら多くのスターを生み出した『行列のできる相談所』。当然、気になるのは後枠の番組だ。
今が旬の人気芸人主導の番組になるかと思いきや、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属のSixTONESを起用するという。
番組のタイトルは『Game of SixTONES』。今年9月22日に特番放送されたコンテンツだ。
もっとも、この日テレの決断に多くのテレビ関係者が首を傾げる。
「9月の特番は視聴率的にはアウト。世帯4%、個人2%。それこそ『行列─』の半分にも満たなかった。アイドルとして発展途上ともいうべきSixTONESを日テレは起用した。裏で何かあったとしか思えません」(芸能プロ関係者)
実は日テレが日曜のゴールデン枠を旧ジャニーズに渡した理由が二つあるという。
「一つは嵐です。来年GWに結成25周年のコンサートを1年遅れで開催する。この地上波ライブ中継を日テレで放送したいんです。そして、もう一つは『24時間テレビ』に再び旧ジャニーズのタレントをMCとして出演させること。この二つの条件を飲ませるために、SixTONESに枠を渡したんです」(日テレ関係者)
無謀か、それとも成功か、弁護士たちの見解は、と週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部