2024/12/25 19:59

カビとり剤を使うとき、絶対してはいけない行動「◯◯◯ない」驚きの声

激怒

24日放送の『あさイチ』(NHK)にて、カビ取り剤を使用する際に「絶対にしてはいけないこと」について紹介。スタジオの出演者からも驚きの声があがった。

■「こする」「こすらない」分かれる

この日の番組では、大掃除のシーズンに知っておきたい洗剤の効果的な使い方を紹介。浴室の掃除でよく使うカビ取り剤についても取り上げた。

スタジオで、カビ取り剤を付けた後に「こするか、こすらないか」を聞くと、ゲストの野呂佳代は「めっちゃこする」と回答。一方、同じくゲストの塩野瑛久は「こすらない」と答える。

街の人へのインタビューでも、夫婦間で「こする」「こすらない」が分かれるほど、意見が割れた。

■さらに頑固になる可能性

きれいにしたいと考えて、ついカビ取り剤の上からこすってしまいがちになるが、千葉大学真菌医学研究センターの矢口貴志准教授によると、カビ取り剤は「こすらない」ことがポイントに。

矢口氏の話では、こすると一時的にカビが落ちることがあっても、こすることで素材に傷がつき、その傷に菌糸が生えてさらに頑固なカビになってしまう可能性があるという。

スタジオからは「えーっ」と声があがり、野呂が「落ちないからこすっちゃうみたいな…」と言うと、鈴木奈穂子アナウンサーも「最後にこすってました。まったくこすらなくていいってこと?」と驚く。

■天井のカビは「アレ」で防ぐ

また、カビ取り剤を使っても2週間ほど経つとすぐにカビが生えるため、かなり頻繁にカビ取りをしなければいけないという声も。塩野も「やってもすぐ出てきちゃう」と話す。

これについて、矢口氏は天井が原因になっている可能性を指摘。カビは見えなくても天井に付いていることが多い。カビの胞子は性質上、上から下に移動しやすく、落ちてきた胞子でカビが何度も生えてしまうとのことだ。

そのため、アルコール濃度が70~80%の消毒用アルコールをフローリングワイパーなどに吹き付けて天井を拭き掃除することで、カビの繁殖を防げると解説した。
と、Sirabeeは報じた。

カビとり剤を使うとき“絶対してはいけない行動” 「よくなかったのね…」驚きの声 – Sirabeeカビとり剤を使うとき“絶対してはいけない行動” 「よくなかったのね…」驚きの声 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部