2025/1/5 18:21

後藤真希(39)、なぜ

後藤真希Amazon

「クールなイメージをいい意味で変えられたかなと思います。ありのままの自分を大胆に出せた気がします」

元『モーニング娘。』の“ゴマキ”こと後藤真希(1985年9月23日生まれ・39歳)がデビュー25周年記念として発売した写真集『flos(フロース)』(講談社)が爆発的な人気を呼んでいる。
「今回の写真集は予約殺到で、発売前に重版3刷が決定。そして、11月29日に発売されると瞬く間に書店店頭から在庫が消え、翌30日にはAmazon『タレント写真集』ランキングで堂々の1位となりました。こんなことは過去にありませんでした。“快挙”です」(芸能ライター・小松立志氏)

それにしても、なぜいま、ゴマキなのか。

「波瀾万丈の半生を過ごしてきた彼女が“最高の露出”で魅せてくれた。『ゴマキやるじゃん』というファン心理に尽きると思います」(アイドルライター)

1999年、『モーニング娘。』の追加オーディションを受け、約1万1000人の中からただ1人選ばれて加入した。

「『モー娘。』仕掛人のつんく♂が『10年に1人の逸材』とゴマキを絶賛したという伝説があります」(音楽ライター)加入直後にリリースされた『LOVEマシーン』でいきなりセンターの位置を獲得。売上枚数は約200万枚を記録し、グループ初のミリオンセラーとなった。

「いろいろなメンバーがいましたが、『モー娘。』の“4番バッター”は間違いなくゴマキでした」(前出・アイドルライター)

しかし、後藤は3度の休業を余儀なくされている。

「1度目は、2007年10月に起こした実弟の不祥事が原因でした。2度目は2010年1月で、母親が自宅の窓から転落死してしまったのです」(芸能レポーター)

デビューの3年前、登山事故で父親が他界。居酒屋を営みながら4人の子供を育てる母親のため、下町(東京・江戸川区)に建てた3階建ての豪邸は『ゴマキ御殿』と呼ばれたが…。

「家族に不幸が重なりました。3度目は2011年6月頃で、彼女が酒に溺れ、ホストにハマったといわれたものでした。業界関係者は皆、心配していました」(スポーツ紙記者)
芸能活動を再開したのは2014年。

「『モー娘。』OGとして音楽番組に出始めたのですが、すぐに結婚を発表しました」(芸能関係者)

お相手は3歳年下の一般男性。

「地元の仲間の飲み会で知り合い、意気投合したということでした」(夕刊紙記者)

そして、2015年には女児、2017年には男児を出産し、2児の母となった後藤。

「先輩の中澤裕子、辻希美を見習って、後藤も育児や料理をブログで紹介。ヤンキーっぽさも消え、お母さんらしくなっていきました。育児イベントにもよく呼ばれ、2017年には『ベストマザー賞』にも輝きました」(ワイドショー関係者)
しかし2019年、5歳年下の元恋人との“アパホテル不倫”を文春砲にキャッチされてしまう。

「彼女は全面的に認め謝罪。怒った夫は元交際相手に対し、損害賠償を求め提訴。泥沼の争いを演じました」(芸能レポーター)

裁判はその後、和解が成立。夫婦の仲は、なんとか崩壊を免れた。
そして、2021年11月には写真集『ramus』(講談社)を発売。

「不倫の“みそぎ”の意味合いもあったのでしょうが、どちらかといえば、女性向けの印象が強かったですね」(前出・スポーツ紙記者)

今年7月には13年ぶりにオリジナル曲を発表。9月の25周年ツアーも完走した。

「そんな流れの中での25周年を記念した写真集発売。“大サービス”するのは至極自然です」(大手出版社幹部)

今回の写真集は、「自分自身をほどくリラックス時間」をテーマに、冬の山形と夏の韓国・済州島で撮影したという。とりわけ、ネット上をザワつかせているのが、後藤が夜のプールで“ありのままの自分”を感じながら夏のひとときを楽しむカット。

この写真集をサイトで購入する際には、「18歳以上ですか?」と確認が入るようだが、それも当然と思える艶っぽさだ。

「常に同じくらいをキープする意識」

写真集発売前、スタイル維持のために過度のダイエットはしないと明かしていた後藤。2025年はいよいよ40代に突入する、と週刊実話WEBが報じた。

後藤真希“四十路写真集”に早くも期待! 25周年記念『flos』が爆発的大ヒットしたワケ |週刊実話WEB後藤真希“四十路写真集”に早くも期待! 25周年記念『flos』が爆発的大ヒットしたワケ |週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部