2025/1/20 10:59

『ドラマ第1話』期待超える伏線回収、凄すぎる「うわぁ〜うわぁ〜〜」「大好物です」

松坂

1/19(日)にスタートした、ドラマ『御上先生』(TBS系)。豪華なキャストや、シークレットにされていた主題歌などで放送前から大きな注目を集めていた本作ですが、初回からその期待を超えるとも言える伏線回収が。主人公は文部科学省から、名門私立高校に教師としてやって来た御上孝(松坂桃李)。試験という試験に合格し続けてきたスーパーエリートの御上ですが、高校に来たのは本意ではありませんでした。じつは文科省に残る代わりに、天下りの斡旋という無実の罪を肩代わりした結果。つまりは左遷だったのです。

とはいえ、元々日本の教育を本質的に変えたいという志を持って文科省に入った御上。彼は、担任クラスの生徒・神崎(奥平大兼)が過去に書いた教師の不倫を糾弾する校内新聞について知り、あることに気が付いたのでした。

ある朝、神崎は新たな記事を掲示板に貼り出します。それは、御上が高校に来た本当の理由が左遷だったことや、左遷の原因が天下りの斡旋だったことなど、御上の”闇”を暴露するものでした。教室で生徒たちの前に立った御上は、なんと記事の内容をおおむね認めます。ただ、左遷が事実である反面、天下りの斡旋をしていないのが真実だということも告白。さらに、神崎の記事をゴシップ記事だと言い放ち、「そんな簡単に見えるものを闇とは呼ばない」、と語ったのでした。

放課後、教室に神崎を呼び出した御上は、以前書いた神崎の不倫記事について、バタフライエフェクトという言葉を例に挙げ、ある話を始めます。

蝶の羽ばたきが意外な場所で大きな影響をもたらす”バタフライエフェクト”という言葉のように、神崎の記事が思いもしなかった悲劇を生んだ可能性があると、御上は言うのです。

物語の中盤、御上が蝶を空へ飛ばすシーンが描かれていました。それを踏まえ、SNSでは「御上先生が助けた蝶、CM前の蝶の映像。全てバタフライエフェクトの例えの伏線だったの凄すぎる…」「蝶の演出の意味ってバタフライエフェクトに繋がってるんや!!!!うわぁ〜うわぁ〜〜 小さな事が繋がってる。。。」「密かな伏線回収みたいな演出大好物です」と、この蝶のシーンが話題に。

しかし、今回の放送では神崎の記事が何に影響を及ぼしたのかまでは明かされませんでした。そのため、考察をする視聴者も多数!

「受験生の事件と、神崎が書いた不倫記事が繋がるの?」「試験会場で被害者と加害者が不倫した教師の子どもか?とも思ったけど、バタフライ効果の話が出たので、もっと意外なところで、つながっていくんだろうなと。なんだろうか、気になる」。

そして中には、「『飛んでいるだけの蝶は何も知らない』という言葉が皮肉に感じつつも、自由に思想し発言し飛び立つことのできる社会を作る上で、自らの行いの先を考え、想像して欲しい。っていう意が込められてる気がする… 御上先生、キーワードが多過ぎるし深い….」といった、御上の言葉の真意を読み解こうとする声もありました、とSirabeeが報じた。

『御上先生』1話 印象的な演出に視聴者釘付け「密かな伏線回収」 – Sirabee『御上先生』1話 印象的な演出に視聴者釘付け「密かな伏線回収」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部