2025/1/21 14:32

被害者以外にも、疑惑の目か...「今までのように見られない」過去発言に「訂正するべき」の声

NG

元フジテレビアナウンサー・中村仁美の過去発言が、時限爆弾のようにフジと後輩アナたちを苦しめている。

フジは現在、“女子アナ上納”疑惑で猛批判を浴びており、スポンサーも続々と降板する一大騒動となっている。
ネット上では彼女たちを「貢物」と“モノ扱い”する誹謗中傷が後を絶たず、「○○パン」というフジ女子アナ伝統のあだ名をやゆする陰謀論まで拡散。

これらに対してフジは公式HPで「誹謗中傷や憶測に基づくコメントも多く見られますので、そうした投稿はどうぞお控えください」などとコメントした。
こうした声は女子アナからも相次いでおり、宮司愛海アナは1月17日放送の『Live News イット!』で、「一連の報道をめぐって、意図しない目を向けられて傷ついている仲間が多くいます。とてもつらくて、自分たちで説明もできないといった、とてももどかしい状況に置かれています」などとその窮状を訴えた。

19日生放送の『Mr.サンデー』でも、藤本万梨乃アナが「根拠のない臆測にさらされて、否定する場もなく、苦しい思いをしている仲間もいます」と視聴者に呼びかけている。

「旧ジャニーズ事務所による性加害騒動の際、嵐の櫻井翔さんは『NEWS ZERO』(日本テレビ系)で、『お伝えしたいことの一つは、“臆測で傷付く人たちがいる”ということです』『あらぬ臆測を呼び、今回の問題の対象となってしまうことは、何よりも避けなければいけない』などと語りました。内容としては宮司アナや藤本アナとまったく同じですが、櫻井さんは『被害者ぶるな』『お前も共犯だ』などと猛バッシングを浴びました」(民放キー局関係者)

言うまでもなく、宮司アナや藤本アナ、櫻井らの指摘はもっともであり、性被害者を特定するような言説や、「あの人も被害に遭ったのでは」と憶測を語ることは、ネットへの匿名の書き込みだからといって到底許されるものではない。

そんな“憶測発言”を、ほかならぬ元フジ女子アナである中村が情報番組で行っていたと問題視されている。
中村は2023年9月18日放送の『ゴゴスマ-GoGo!Smile!-』(TBS系)に出演した際、旧ジャニーズ性加害騒動に関して、「元ジャニーズとか現ジャニーズって方たちがテレビに出ているのを、ストレートに今までのように見られない人達もきっといると思う」「どこかでふわっと違うことを考えちゃうとか」と発言。

これは、被害に遭っていないタレントにまで疑惑の目を向けることになると、当時大きく物議を醸した。

この中村の過去発言が改めて取り沙汰され、
《本当にとんでもない発言だったと思う》
《中村仁美先輩が軽率すぎる発言をしていたせいで、今後ともずーっと元フジテレビアナウンサーも現役フジテレビアナウンサーも「そういう目」で見られちゃうの可哀想》
《性被害に遭ったことを公表してない人達まで勝手に被害者扱いしたり、猥褻な妄想で誹謗中傷することは、許されない》
《改めて中村仁美アナは発言を訂正するべきだと思う》
などといった批判を呼んでいる。

「フジに対してさまざまな説がささやかれている今日このごろですが、根拠薄弱なもの、こじつけのようなものも多く、いわば“中傷のための口実”に過ぎない。フジや所属アナが注意を呼びかけるのは当然のことでしょう。一昨年のこととはいえ、元所属アナである中村の発言は、これらの注意喚起を台無しにしかねません」(芸能ライター)

根拠のない情報で人を傷付ける行為は、断じて許されるべきものではない。

フジが警告を発しているように、ネットリテラシーを高め、憶測に基づく投稿は控えるべきだろうと週刊実話WEBは報じている。

“上納システム”被害者以外にも疑惑の目!? 元フジ女子アナの過去発言が再び問題視「今までのように見られない」/サマリー|週刊実話WEB“上納システム”被害者以外にも疑惑の目!? 元フジ女子アナの過去発言が再び問題視「今までのように見られない」/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部