『フジ系ドラマ』ファンげんなり、裏話を告白か
板垣李光人と中島裕翔がW主演する連続ドラマ『秘密~THE TOP SECRET~』(フジテレビ系)第1話が1月20日に放送。原作ファンから、キャスティングに対して不満の声があがっている。
ドラマは、科学警察研究所の法医第九研究室、通称“第九”を舞台に、死者の生前記憶を映像で再現できる特殊なMRI技術を用いて、解決不可能とされていた事件の真相を解き明かしていくヒューマンサスペンス。
板垣は、第九の室長・薪剛(まきつよし)役を務めている。
「薪は、小柄な体格と美しい顔立ちから実年齢より遥かに若く見られることが多く、女性や未成年と間違われることもある設定。今年23歳になる板垣は、中性的で凜とした美しさを持っており、映画『約束のネバーランド』のノーマン役や、映画『ブルーピリオド』の高橋世田介役などで高校生を演じているので、薪役にはもってこい…かと思いきや、『秘密』の原作ファンからは反発が起きています」(芸能ライター)
「昔のhydeさんでお願いします」
その理由は、薪のモデルになった人物が、若かりし頃のL'Arc〜en〜Cieのhydeだと原作者・清水玲子氏が明かしているからだ。
2016年8月3日に「コミックナタリー」に掲載されたインタビュー記事では、清水氏が、薪のモデルがhydeだと認めた上で《いくつになってもかわいらしい人が現実にもいるから、薪が若く見えてもいいじゃん、と思って(笑)》と裏話を告白。
原作ファンにとっては、“薪=hyde”という方程式が出来上がっている。
そのため、板垣版の薪に対してネット上では、
《薪さん、どう考えても若かりし頃のhydeなので…板垣李光人ではない…》
《薪さんはHYDEさんなんよ むしろ下手でもいい棒読みでもいい薪さんやってくれないかな》
などと比較する声が続出している。
「とはいえ、当然hyde本人が演じることは難しく、板垣以外の若手俳優が薪を演じられるとも思えません。板垣は美少年枠ですし、漫画の実写化には重宝される存在。原作ファンのなかには、板垣に対して『頑張っているほう』と評価する声もあがっているので、現実的に考えて妥当なキャスティングだと思いますよ」(同)
実写化にともなうキャスティングに対して、原作ファンから不満が出るのは“あるある”だ週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部