2025/1/27 14:14

【電撃復帰】なぜそこまでバウアーに執着してきたのか

幸福

まさに電撃復帰だ。2020年にメジャーリーグでサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いた超大物、トレバー・バウアー投手が2季ぶりにDeNAに復帰することになったという。

2023年限りでDeNAを退団し、昨年3月にメキシカンリーグ入りしてからも、DeNAの萩原龍大チーム統括本部長らが定期的にバウアーの代理人に連絡を入れ、ラブコールを送り続けてきたといい、粘り腰の交渉が結実した形に。しかし、なぜそこまでバウアーに執着してきたのか。球界関係者は

「過去の女性スキャンダルや自己中心的な言動がクローズアップされますが、野球に対して研究熱心で、最新の技術やテクノロジー、戦術、配球術に精通しています。今永昇太はバウアーからマインドやスキルを吸収して成長し、カブスへの移籍につなげました。若い投手陣が学ぶことは多く、バウアーには生きた手本、伝道師としての役割も期待されている。球団フロントが高額年俸を払ってでも再度、迎え入れたい理由はそこにあるのです」

と解説。

実力は折り紙つきで、メジャーでは2015年から4年連続で2桁勝利をマークして、通算83勝。DeNAに所属した2023年は19試合の登板で10勝4敗と牽引しているとのこと。昨年は投低打高のメキシカンリーグで10勝0敗、防御率2.48。年間最優秀投手に選出されているという。

「2023年の在籍時はデータの活用法をベイスターズのアナリストに開示し、アドバイスしていました。自費購入したハイスピードカメラをブルペンに置き、科学的な知見からスライダーやスプリットの変化量を分析。日本の公式球には早い段階でアジャストしました」(前出・球界関係者)

昨年はセ・リーグ3位からCS、日本シリーズを勝ち進み、26年ぶりの日本一となったDeNA。今年はバウアーの力で27年ぶりのリーグ優勝と、2年連続の日本一を狙うことになると「アサ芸プラス」が報じている。

トレバー・バウアー「DeNA電撃復帰」高額年俸でも迎え入れたい「ハイテク配球術」と「科学的投法」 | アサ芸プラストレバー・バウアー「DeNA電撃復帰」高額年俸でも迎え入れたい「ハイテク配球術」と「科学的投法」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部