2025/2/3 08:57

小芝風花、発表「出演に合わせて」か

小芝風花

今年のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』は、江戸時代の遊郭・吉原が舞台。

日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、時にお上に目をつけられても面白さを追求した“蔦重”こと蔦屋重三郎の波瀾万丈の生涯を描いている。

「主演は横浜流星。NHKサイドは『笑いと涙と謎に満ちた痛快エンターテインメントドラマ』と話していますが、花魁役の3人にも大注目です」(ドラマウオッチャー)
『花の井』役を演じているのは、小芝風花(1997年4月16日生まれ・27歳)。

「幼い頃、親に売られた蔦重とともに吉原で育った幼なじみ。やがて“伝説の女郎”の名跡・瀬川を継ぐことになります」(ドラマ関係者)

「彼女が売れっ子の花魁として吉原を練り歩く、花魁道中は妖艶でしたね。また、蔦重相手に“立てヒザ”をして、むっちり太ももを露出した場面にはハッとさせられました」(芸能ライター・小松立志氏)

第2話では、安田顕扮する平賀源内と一夜をともにするシーンもあった。

「もっとも、平賀は女性NG。平賀のリクエストに応じ、彼女が男装して踊る場面も色っぽかったですね」(同)

小芝は昨年末、長年所属していた『オスカープロモーション』から『トップコート』へ移籍することを発表した。
「この大河出演に合わせて移ったと言っていいでしょう。これから、“大人の女の役をどんどんやります”と言っているようなものです」(芸能プロダクション関係者)
そんな小芝は先日、自身のインスタグラムを更新。同ドラマのオフショットを公開した。

「おしろいを塗った真っ白い肌に真っ赤な口紅が映えるメイクと着物姿にそそられました」(スポーツ紙記者)

花の井(小芝)の艶やかな姿にフォロワーも大絶賛。
《まさに絶世の美女ですね!》
《伝説の花魁と言っていいほどの風格があふれ出ていて、とてつもなくお美しいです》
《ただただ美しい。艶やかさと品の良さ、圧巻です》
《美しすぎて心臓が止まりそうです》
といったコメントが相次いだ。
「この役を演じ切ることで自信が出てくるのではないでしょうか。負けず嫌いで頑張り屋というのも魅力です」(NHK関係者)

大阪・堺市生まれの小芝。

『風花』の名は、母親が好きな松山千春のヒット曲『大空と大地の中で』から取ったという。

「バレエ、器械体操、フィギュアスケートが得意な運動神経抜群の女の子だったそうです。中でもフィギュアは3回転ジャンプが得意で、西日本小中学生大会で8位に入ったこともあるそうです。浅田真央、鈴木明子が大好きでした」(テレビ局関係者)
それでも、事務所のオーディションでグランプリを受賞(2011年)し、上京後の2012年に女優デビューを果たすと、2014年には実写版映画『魔女の宅急便』でヒロイン・キキを好演した。

そして、2017年の舞台『オーランドー』に出演。飛躍的な成長を遂げた。

「俳優6人で20の役を演じるという複雑な作品でした。主演の多部未華子とのキスシーンもありましたが、平気な顔をして演じました」(演劇ライター)

2019年のドラマ『トクサツガガガ』(NHK)で連ドラ初主演。以後、多くのドラマや映画で主演を重ねてきた。「ただ、働きすぎの感は否めませんでした。4クール連続でドラマ出演したこともあって、さすがに過労が心配されました」(芸能レポーター)
小野花梨(1998年7月6日生まれ・26歳)にも注目したい。

「“座敷持ち”と呼ばれる花魁・うつせみ役。独特な化粧方法に毎回、興味津々のようです」(芸能プロ幹部)

小野は幼い頃、『おかあさんといっしょ』(NHKEテレ)に映る画面いっぱいの風船を見て、“あれが欲しい”と思ったことがきっかけで劇団に入団。

2006年、ドラマ『嫌われ松子の一生』(TBS系)で子役デビューを果たした。

「当時8歳。セリフ覚えも演技も完璧で、“天才子役”といわれたものでした。ですから、芸歴は長いんです。一方的に、小芝にライバル心メラメラともっぱらの噂なのです」(芸能関係者)
その後、2021年後期のNHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、ヒロイン・上白石萌音演じる安子の幼なじみ・きぬを好演。着実にステップアップしてきた。

「2023年1月クールの草彅剛主演の連ドラ『罠の戦争』(関西テレビ制作・フジテレビ系)や、同7月期に風間俊介とW主演した『初恋、ざらり』(テレビ東京系)も大きな話題となりました」(前出・テレビ局関係者)

とりわけ、関係者を唸らせたのが『初恋、ざらり』での演技だったという。

「一見、普通の人に見えるのに、抽象的な内容を理解できず、空気も読めないという軽度知的障害の女性を自然体で演じました」(テレビライター)
そんな小野は、今クールは大河の他、『私の知らない私』(日本テレビ系)にも出演。連ドラ単独主演を務めている。

「なので、健康には人一倍気をつけています」(前出・芸能関係者)

中でも、食事にはこだわりがある。

「毎朝のみそ汁です。腸活も兼ねて、とうがらし、さんしょう、干しエビ、ごまがタップリ入ったみそ汁をいただくそうです」(前出・テレビ局関係者)

その他、毎日気にしているのが占いだという。

本人も、「占い大好き。すごく信じちゃう」と公言してはばからない。
「小野は、かに座のB型なのですが、その日、12位(最下位)だと、彼女曰く『その日は捨てちゃう』くらい、占い好きなのです」(夕刊紙記者)

先日放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に、小野が番宣絡みで出演したときのこと。

「この日は『星座×血液型最強運ランキング』特集で、小野は48パターン中の11位でしたが、“今年は自分の可能性を大きく広げられる”という見立てが出て、とても満足そうでした。ただ、“異性からモテるも成就に時間がかかる”には苦笑していましたね」(番組関係者)

3人目は呼出花魁『松の井』を演じている久保田紗友(2000年1月18日生まれ・25歳)だ。

「北海道札幌市出身で25歳になったばかり。これからでしょう。ただ、見るからに大人っぽく美形なので、近いうち主役になるのは間違いない。憧れの女優が、北川景子というのも納得です」(前出・スポーツ紙記者)ともあれ、日曜日の夜は江戸時代にタイムスリップして、吉原を大いにマン喫しよう。
「週刊実話」2月13日号より内容を一部変更、と週刊実話WEBが報じた。

NHK大河『べらぼう』花魁役女優をマン喫! 小芝風花“大人の女の役をどんどんやります”宣言か/サマリー|週刊実話WEBNHK大河『べらぼう』花魁役女優をマン喫! 小芝風花“大人の女の役をどんどんやります”宣言か/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部