2025/2/6 14:33

異例の発表『番組』開始3時間前に、突如「内容変更」発表

驚き

芸能界から引退を表明した元タレント・中居正広氏。引退表明は、再始動を予定しているダウンタウン・松本人志にも大きな影響を与えそうだ。

2023年6月に自宅で会食した女性と中居氏がトラブルを起こし、多額の示談金を支払ったとされるが、そこに至る経緯にフジテレビの幹部社員が関与した疑惑も浮上。トラブル後のフジテレビの女性への対応にも問題があったとして、1月27日に港浩一社長(当時)ら経営陣が出席した大荒れの“10時間超“記者会見に。一方で、この会見を開くこととなったクローズドな会見も引き金となり、すでに75社を超えるスポンサーが同局のCMを差し替える事態となった。同局の損害は500億円以上にも上るとされ、中居氏が引退してもなお、問題は収束の気配がない。

そんな中、影響を被ることが必至なのが松本の再始動だ。中居氏とはドラマでの共演を機に20年以上も付き合いがある“盟友”の松本だが、彼もまた23年12月に、過去の性加害疑惑が報じられ、24年1月からは文藝春秋との裁判に専念すべく、芸能活動を休止し、全レギュラー番組への出演を自粛。が、10カ月後の昨年11月に文藝春秋への訴えを取り下げると、同年末のインタビューで、25年春頃より独自プラットフォームで新たな活動をスタートさせることを明言した。その名も「ダウンタウンチャンネル(仮)」で、月額課金のオリジナル基地局を開設し、「見たい人に見てもらいたいものを直接届ける」「すでに実際に会議もしていますし、来春(25年春)あたりにスタートしたい。週に何本か見てもらえる番組も作りたいと思っています」などと構想を語っていた。

しかし、このインタビューの配信時期と前後して、ネット上を中心に徐々に取り沙汰されていったのが親友・中居氏のスキャンダルだ。年が明けると中居氏が出演するレギュラー番組やCMが全て放送をストップ。そして引退を発表に至ったのだが、

「企業によるスポンサードを必要としない『ダウンタウンチャンネル』のローンチ時期については、松本や吉本興業のさじ加減で決められます。ただ、最もダメージが懸念されるのは彼の地上波テレビ番組の復帰でしょう。今回の中居氏の問題は、各企業が性加害疑惑や女性トラブル、人権侵害といったスキャンダルを最も嫌い、深刻なものとわかれば、即CM出稿が止まる前例となりました。テレビ局にとって存亡に関わる重大リスクをも招くイメージを持つタレントの起用は今後、控えていく可能性が高い。
ただでさえ松本と中居氏はプライベートでも仲が良いことで知られていますし、また、中居氏の女性トラブルに関わった疑惑が浮上しているフジテレビの編成幹部が担当し、松本と中居がMCを務めていた『まつもtoなかい』は、今やスキャンダルを象徴するような黒歴史として認識されてしまいました。少なくともフジテレビが今後、松本を起用、もしくはもともとは松本の冠番組だった『酒のツマミになる話』に復帰させる可能性は絶望的と言っていいでしょう」(テレビ誌ライター)

実際、中居氏のトラブルが松本に影響を与えたと勘繰られているような事態も。中居氏の引退が発表された1月23日の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)について、番組開始3時間前というタイミングで突如「今夜のダウンタウンDXは放送内容の予定を変更し、2024年5月9日の再放送をお送りします」と発表されたのだ。
異例の発表に対しては、Xから「中居氏くんの話題が出ちゃったとか?でも、それなら当該部分だけをカットすれば済む話では」「放送直前に丸ごと再放送に差し替えるって聞いたことないんだけど」などの声が続出。公式サイトでは、当初、番組概要欄に「出演:ダウンタウン(浜田雅功、松本人志)」と記載されていたものが、差し替え発表後に「出演:ダウンタウン・浜田雅功」へと変更されていたため、一部から「中居氏正広氏の一件がなかったら松本人志が復帰予定だったんかな」と推察する声も上がった。

中居氏のスキャンダルは被害女性やフジテレビだけでなく騒動が沈静化しかけていた松本にもふたたび打撃を与えてしまったようだとアサジョは報じている。

「公私で仲良し」がアダ!中居・フジテレビ問題で松本人志のテレビ復帰に再び「厚すぎる“暗雲”」 – アサジョ「公私で仲良し」がアダ!中居・フジテレビ問題で松本人志のテレビ復帰に再び「厚すぎる“暗雲”」 – アサジョ

編集者:いまトピ編集部