2025/2/8 18:45

『Netflix』放送中、賛否が飛び交う「ジャンプ作品にしてはそれほど…」

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今や日本人会員数1,000万人を突破し、世帯シェア率で20%を超えるNetflix。同サービスで先週人気だったTV番組をランキング形式で振り返り、上位の番組を掘り下げる。

※記事内の順位は、2025年1月27日~31日のNetflix「TV番組TOP10」の上位10番組を調査し、ポイントに換算して集計した「サイゾーオンライン」独自のランキング。

1位は、テレビ東京系列ほかで放送中の『SAKAMOTO DAYS』。原作は『鬼滅の刃』『呪術廻戦』をはじめ爆発的ヒットを連発する「週刊少年ジャンプ」(集英社)の同名コミックだ。

『SAKAMOTO DAYS』は、伝説の殺し屋・坂本が葵に恋をしたことで裏社会を引退し、町の小さな商店を営み幸せな家庭を築くも、さまざまな殺し屋から命を狙われる内容。見どころとしては、緩めのギャグとかっこいいアクションのギャップが挙げられる。

『SLAM DUNK』(集英社)の安西先生のように太ってしまった坂本だが、実力は健在。飴玉やボールペンなどを使って銃器に立ち向かうなど、激しいアクションシーンがコミカルに描かれる。椅子やハンガーを使って戦うジャッキー・チェンさながらの“環境利用闘法”も必見だ。

 ファンタジー要素を持ちつつもギリギリありえる現実的なアクションは、原作同様に静と動がクッキリしていて、実に爽快。『呪術廻戦』や『チェンソーマン』(同)のような重めなストーリーとはまた違った、ライトでサクサクと進む展開も魅力といえる。

とはいえ、ジャンプの看板漫画というハードルがあるだけに、ネット上のアニメファンから「ジャンプ作品にしてはそれほど……」との声が上がるなど、賛否が飛び交っているのも事実。

しかし、アニメ版の『SAKAMOTO DAYS』は前述の通りアクションとコメディが売りとなっているが、原作の人気が爆発したのはもう少しストーリーが進んでから。コミックは話が進むとシリアス要素が増え、アクションも重厚さが増してくるのだ。そのためアニメ版は現状、少々物足りなさを感じる人もいるようだと、サイゾーウーマンが報じた。

アニメ版『SAKAMOTO DAYS』、「ジャンプ作品にしては……」否定的な声が上がるワケとは?(2025/02/06 15:00)|サイゾーウーマンアニメ版『SAKAMOTO DAYS』、「ジャンプ作品にしては……」否定的な声が上がるワケとは?(2025/02/06 15:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部