【衝撃】木村拓哉、さすが
Amazon「HERO」(フジテレビ系)や「ビューティフルライフ」(TBS系)「グランメゾン東京」(TBS系)など、代表作の主演ドラマを挙げるとキリがない俳優の木村拓哉だが、そんな木村のプロ意識の高さについて、「HERO」で共演した俳優の角野卓造が2月6日に放送されたバラエティ番組「ぽかぽか」(フジ系)で明かしているという。
同作の撮影現場での木村の様子について聞かれた角野は「木村さんはね、現場に台本を持ってきたことがないの」と、木村が撮影現場に台本を持ってこないことを説明し、「あんな速いやりとりを…つまり、相手役のセリフも全部頭の中に入ってる。それがもうパッパッパッパ…スゴいなと思ったね、もう」と、木村を称賛。
「宮崎駿監督のアニメ映画『ハウルの動く城』では、主要キャラクターである魔法使いの青年・ハウルを演じた木村ですが、鈴木敏夫プロデューサーも木村のアフレコ時に印象的だったエピソードとして『台本を持たずにアフレコの現場にきて、最後まで演じきったこと』とコメントしていましたね」(エンタメ誌ライター)
また、Hey!Say!JUMPの中島裕翔も1月20日に放送された「ぽかぽか」で、“衝撃を受けた先輩俳優”というトークテーマで木村の名前を挙げていたという。
木村の主演ドラマ「エンジン」(フジ系、2005年放送)で、11歳の頃に初めてのドラマ出演を果たしたという中島だが、不安から空き時間に台本を見ていたところ、木村から台本を取り上げられ、「そんなに台本を見すぎるな。ずっと見ていると自信がなくなっちゃうから」とアドバイスを受けたとか。その木村からの助言を受け、「ずっと台本を持っておくものだと思ったのがそこで一気に覆されて。持たないんだ、みたいな」と、衝撃を受けたと話していたという。
「ちなみに台本を現場に持ち込まないという木村のスタイルは、もともと、ドラマ『協奏曲』(TBS系・1996年)などで共演した俳優の田村正和(享年77)が取り入れており、尊敬する田村の影響を受けて、その姿勢を木村も踏襲するようになったとか」(前出・エンタメ誌ライター)
視聴者だけではなく、共演する俳優たちも魅了するのはさすがスーパースターと言えるだろうと「アサジョ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部