『ドラマ』10代から40代のイケメンばかり...主演の指名か「途中で打ち切り?」風評も
「図らずも〝嵐の中の船出〟となってしまいました」(テレビウオッチャー)
1月21日からスタートした波瑠主演の連続ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』(フジテレビ系・火曜日午後9時~)。
「柊氷月(波瑠)は“カメラアイ”と呼ばれる瞬間記憶能力を持ち、一度見た風景を写真のように記憶し、思い出すことができるというキャラクター設定です」(ドラマ関係者)
その特殊能力を駆使してさまざまな事件を解決に導いた柊は、ノンキャリアながら警視庁捜査一課の主任まで成り上がっている。
「役柄設定に何ら問題はないのですが、偶然にも波瑠が発するセリフと“今回の騒動”がリンクしているような格好になってしまって、一部で大きな話題になっているのです。ええ、先ごろ女性との間にトラブルを起こし、芸能界引退を余儀なくされた元『SMAP』のリーダーでタレントの中居正広氏へのメッセージのようなセリフです」(芸能ライター・小松立志氏)
それは第1話内でのこと。一部、誌上再現してみよう。
第1話では、中年男性の殺人事件が発生。捜査を進めていくと、犯人は独り暮らしの若い男だと分かり、7年前から失踪していた当時16歳の女子高校生・浅倉さつきを自宅で監禁していたことも明らかになる。
そして、現在23歳のさつきは無事救出され一件落着。
「その後、犯人の取り調べを行うのですが、悪びれずヘラヘラ笑うサイコパスな犯人に対して、ついに柊がブチ切れるのです」(テレビライター)
柊のタンカはこうだ。『お前なあー、お前が傷つけたさつきさんの心は一生元に戻んないっ。身体の傷はいつか治るかもしれねえけど、心は、心についた傷は絶対に消えないんだよっ!! それが、これだけのことして、どれだけ残酷なことかお前、分かるか? 決して忘れられない、おぞましい記憶を植え付けたんだよ、お前はあー』
まさに、「お前」を中居氏に置き換えたら、今回の女性トラブルにも当てはまる。
「もし、このシーンを中居氏が見ていたら、耳をふさぎ、うなだれたに違いありません」(芸能プロダクション関係者)
昨年末の12月25日をもって長年在籍した『ホリ・エージェンシー』を退所した波瑠。
「ですから、これが退所後1発目の主演ドラマ作品だったんですけどね。思わぬところから足を引っ張られてしまいました。件のセリフは昨年収録したもの。もちろん、今回の大騒動は想定していなかったでしょう」(芸能関係者)
自身の代表作にと張り切っていた波瑠だが、こんな指摘もある。
「ドラマの中では“氷の女王様”と呼ばれていますが、柊班の他の4人の刑事は、山本耕史、『SixTONES』の森本慎太郎、モデル兼俳優の倉悠貴、そして、ダンスボーカルユニット『超特急』の柏木悠と、10代から40代のイケメンばかり。『彼女の指名?』と、もっぱらの噂です」(スポーツ紙記者)
さて、波瑠は東京・足立区出身の33歳(1991年6月17日生まれ)。ハーフっぽい顔立ちだが、純粋な日本人だ。
2004年、中学1年のときにプロモーションビデオのオーディションに応募して芸能界入り。
2007年、ティーン向けのファッション誌『セブンティーン』の専属モデルとして本格的に活動を始めた。
「3年ほど全く仕事がない時期もありましたが、歯を食いしばって耐えました。当時、『南波瑠』という芸名を使っていました。すでに、この頃から“鼻”に関するさまざまな怪情報が飛び交っていました」(前出・スポーツ紙記者)
その頃のモットーは「明るく元気に心地よく」だった。
その後、2012年4月から3年ほど『non‐no』の専属モデルを務めていたが、2015年9月28日から始まったNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』でヒロインを演じ、見事にステップアップ。以後、女優業に専念することとなった。
「彼女にとって、朝ドラのオーディションは“4度目の正直”でした。最終審査で初めて『ヒロインをやらせてください』と言葉にし、やっと主役の座をゲットしたのです」(NHKドラマスタッフ)
ちなみに、同ドラマは大同生命保険の創業者・広岡浅子がモデルだった。
「その縁で、同社のCMにも出演しました」(大手広告代理店幹部)
男関係では、坂口健太郎、玉木宏、齋藤雅弘らイケメンとの仲が取り沙汰されてきた。
「齋藤とは2019年夏、沖縄・宮古島デートを文春砲によってキャッチされましたが、その後、2人の話はトンと聞こえてきませんね。それより今回のドラマ、『途中で打ち切り?』などという風評も流れているのが、ちょっと気になります」(夕刊紙記者)
というのも、中居氏の女性トラブルを巡る一連の対応が批判に晒されているフジテレビは現在、ACジャパンのCMだらけ。
ドラマ制作にも支障をきたしているとされるからだ。ドラマタイトルもAC(エイシー)ならぬ『アイシー』なのだから因果なものだ。
ともあれ、季節はもうすぐ春。つつがなくドラマが無事終了となることを願うばかりと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部