芸歴26年、反響「面白くないって人はいても、嫌いって人はいない」
13日放送の『ラヴィット！』（TBS系）の引っ越し先を探す名物企画「ニューヨーク不動産」に、芸歴26年、49歳のピン芸人・TAIGAが出演。感動的なVTRに反響が相次いでいる。
■4人暮らしで「幸せ」
築59年の2DKに妻と子供2人の4人暮らしをしているTAIGA。芸人としての収入だけでは足りず、Uber Eatsの配達員を1日12時間している。
そんなTAIGAについて、ニューヨークの屋敷裕政は「悲壮感が全然ないんすよ」「TAIGAさんと話してたら幸せって何やろうって思う」と感じているとし、TAIGA自身も「『売れてない芸人が幸せと思ったらダメだ』って先輩とかに言われるんですけど、どう考えても幸せなんすよ」と語る。
■幸せな家庭に「お金以外全部ある」
番組では、家族4人で餃子パーティーを楽しむ映像を放送。「運んで」と甘える息子に対して、TAIGAが「美味しそうなご馳走を食べたい人のとこ運ぼ！ よいしょ〜！ お届け物です。Uber Eatsです」と遊ぶ仲睦まじい様子が流れた。
妻も週5でパートをしているが、TAIGAが「苦労させちゃってごめんね」と謝ると、「苦労してると思っていないんだけど。住む所あって食べるもの食べて何が苦労してるの？」と言ってきたという。幸せを体現したような家庭に、屋敷は「お金以外全部ある」と語った。
■後輩芸人にも慕われる人柄
VTRの後半では、これまで支えてくれた人たちに恩返ししたい思いで芸人を続けていると語ったTAIGA。彼を慕う芸人は多いという。
「人って売れたり金持ちになると変なやつもいっぱい寄ってくるんですけど、ずっと底辺にいたんでいい人しか寄ってこないです。それが僕の唯一の自慢できる（ところ）。僕はすごくないけど、僕の周りの人たちがたまたまいい奴で、才能ある人が多かったっていう運があったかと思いますね」と語る。
TAIGAを慕う“TAIGA王国”の1人であるモグライダーの芝大輔は、「人の成功や幸せを心の底から祝える人」とし、「TAIGAさんを面白くないって人はいても、嫌いって人はいない」と笑いを交えつつ印象を語った。
■ネットで応援の声
放送後、ネット上では「良い物件が見つかりますように」「ずっと泣きながら見てる」「TAIGAさんの人柄に感動しました」といった感動の声が続出。さらに、「絶対売れると思う」「今度こそ売れてほしい」と応援のコメントも相次いだ。
番組が紹介した1軒目は、広さが足りないという理由から「住まない」と判断し、引っ越しは実現せず。「ニューヨーク不動産」の続編を期待する声も多く上がっているとSirabeeが報じた。
編集者：いまトピ編集部
