『フジテレビ』激怒か、「当然の権利」
フジテレビを奈落の底に追い込んだ中居正広氏が、無一文になる可能性が急浮上している。
フジテレビに関連した女性とのトラブルが露見し、芸能界引退を余儀なくされた中居氏。
現在は、都内のマンションを転々としながらひっそりとした生活を送っているという。
もっとも、中居氏は現状をいまだに理解できていないようだ。
「周囲の数少ない取り巻きに対し『慰謝料払ったべ』『完全な裏切りだろ』といった言葉を吐いている。こんな中居氏を見捨てずに支えているのは、親戚と振付師の恋人です。中居氏にとって唯一の希望ともいうべき存在です」（事情通）
だが、ここにきて態度を硬化させているのがフジテレビだ。
当初は番組降板やスキャンダルに対する違約金、慰謝料など、金銭面における補償要求を行わないとしていたが、株主や投資家、さらには大多数の局員からの圧力によって請求する方向に舵を切ったのだ。
「中居氏が元凶の問題でフジ・メディア・ホールディングスは今年度の3月期通期決算予想を大幅下方修正し、売上高で500億円、営業利益で173億円の減収減益の見通しを発表した。スポンサーの撤退は最短で10月までは続く。今年度の局員のボーナスは業績連動制を取っているため0円になる。中居氏だけが逃げ切るという事態に、局員から怨嗟の声が上がっている」（事情通）
すでに本誌でも伝えているが、中居氏が所有している資産は計50億円を下らないという。
「マンションなどの不動産が10億円。預貯金などが5億円以上。残りはビットコインを始めとする暗号資産です。現在、中居さんは現金や暗号資産を海外に移しています。フジテレビHDは中居の動きをキャッチし、資産の差し押さえに動くといわれています。中居さんのせいで、広告収入が230億円なくなったんです。彼に償いを要求するのは当然の権利ですよ」（テレビ局関係者）
シンガポールやハワイへの移住を検討しているという中居氏だが、そう簡単には逃げられないようだ、と週刊実話WEBが報じた。
編集者：いまトピ編集部
