清原和博から、目が離せないワン

今年最大の政治イベントが、7月の参院選だという。
各党が候補者の選定を急ぐ中、タレントとして活躍する“デヴィ夫人”ことデヴィ・スカルノ氏が、政治団体「12(ワンニャン)平和党」を立ち上げ、7月20日投開票が見込まれる次期参院選比例区での出馬を表明。
デヴィ氏は会見で「犬猫と共生する優しい世界を目指す」とした上で、(1)犬猫の食用禁止の法制化、(2)災害時における犬猫の救済――など12項目の“犬猫政策”を掲げ、併せて次期参院選では「最低でも2議席」の確保を目標とし、比例区と都市部の選挙区に計10~30人の候補者擁立を目指す方針も明らかにしたという。
「議席獲得の可能性はあるのか?」といぶかる声が多いが、可能性は十分あるようで、「選挙の神様」の異名を持つ藤川晋之助氏が選対本部長に就いたからだとのこと。
「昨年の都知事選で藤川氏が参謀を務めた石丸伸二氏(前安芸高田市長)は当選こそ逃したが、小池百合子都知事の対抗馬と目された蓮舫氏を37万票上回る165万票を獲得。しかし、デヴィ氏はその石丸氏が6月の都議選へ向けて立ち上げた地域政党『再生への道』には参画せず、ワンニャン新党を選んだ。背景には大物著名人のサプライズ擁立が進んでいるとの情報がある」(スポーツ紙デスク)
入手した情報によれば、そのうちの1人は清原和博氏だという。
強面だが、実はドジャースの大谷翔平に負けず劣らずのワンコ好きだといい、愛犬の名は「常吉」、オス4歳のボーダーコリー。
このワンコが中々の“ツワモノ”のようで、一人暮らしの清原家に来て以来、飼い主と家庭内の勢力争いを展開。大型テレビを破壊したり、記念のバットをかじったり。強く叱ると玄関に“ウンコ爆弾”で報復するなど、毎日がバトル。そんなヤンチャ犬と愛情たっぷりの奮闘ぶりを自身のYouTube『清ちゃんスポーツ』で配信しているようだ。
“黒歴史”を持つ清原氏が、参院選に出馬した場合、有権者の反発はないのか。
前出のスポーツ紙デスクは「いや、まったく逆。脈ありどころか、当確でしょう」と分析。
「清原氏に投票するのは野球ファンばかりでない。薬物事件を起こしたが、その後、更生して社会復帰を目指す姿は更生支援や社会復帰を重視する層から支持を得られる。元妻でモデルの亜希さんとともに2人の息子を慶大野球部選手に育てた実績。トーク力もあり、当選の要素はてんこ盛りだ」(前出・スポーツ紙デスク)
昭和の熱血漢・清原氏から目が離せないワンと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部