山田、断固拒否
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大反響のまま幕を閉じたtimeleszの新メンバーオーディション番組、「タイプロ」こと『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)。
8人体制で新スタートを切ったグループは連日のようにメディア露出しており、同番組は話題作りとして大成功したといえるだろう。
しかし、それを好ましく思っていない様子の“先輩”がいるようで…。
「Sexy Zone時代から“直属”の先輩であったHey! Say! JUMPのエース・山田涼介です。山田はYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』で、timeleszメンバーの菊池風磨と共演。『タイプロ』のエピソードが度々語られているが、山田は厳しめのコメントを続けています」(芸能ライター)
1月1日に投稿された動画では、翌月に新メンバー決定を控えた菊池が、「新メンバー連れて来させてもらっていいですか?」とチャンネル出演を打診した。
嵐の二宮和也は「いいよ」と即答し、「いいよね?」と山田に振ったが、山田は「ダメです」と即答。
二宮が「俺は隔週でもいいよ。timeleszに慣れさせたい」と新メンバーに経験を積ませようと提案しても、「いや、ダメです」と断固拒否した。
2月16日投稿の動画では、さらなる言葉が飛び出す。
新メンバー決定がいよいよ近付いたという話題で、山田は「急に入ってもうデビューなわけじゃんか。金銭感覚も含めていろんなことがガラッと変わるわけじゃん。やっぱ変わっちゃうと思うの、人として」とコメント。
「そこをどう制御するかは風磨たち次第なのかなって」と、新メンバーを古参メンバーがコントロールするよう釘を差すのだった。
「ややオブラートに包みましたが、山田が語ったのは、一般人が急に大手事務所のグループメンバーとしてデビューして調子に乗らないかという懸念でしょう。実際、『タイプロ』候補生には、勘違いしそうなチャラ男も多数いましたからね」(同)
2月23日に投稿された動画では、これらの比にならないほど沈痛な場面があった。
「タイプロ」では候補生に事務所の伝統や重みを知ってもらおうと、V6、山下智久ら先輩の衣装を着てダンスする審査があったのだが、動画内で菊池はこの件に言及。
衣装の中にはHey! Say! JUMPの物もあったため、菊池は山田に「ありがとうございました」と改めて礼を伝えた。
すると、二宮が「衣装貸すのはいいんだ、山田?」と、何やら神妙な面持ちで質問。
これに山田は、唇を噛み締めた後、こちらもまた神妙な表情で「衣装貸すのは全然いいですよ。使ってないですし」と答えたのだ。
「過去の発言から、山田は『タイプロ』という企画そのものを良く思っていないようですね。二宮もそれを知っているがゆえに、『衣装貸す“のは”いいんだ』という聞き方になったのでしょう。『企画には反対だけどそこに協力するのはOKなんだね』とは言えませんから」(同)
それにしても、なぜ山田は「タイプロ」に反対するかのような態度を見せるのか。
「エースとして若くしてグループを背負わされた山田は、デビュー18年でノースキャンダル。アイドルとしてのプロ意識は、先輩からも称賛されるほどです。いわば、彼は“旧ジャニーズの精神”を色濃く受け継いでおり、一般人を加入させるという、これまでの事務所の伝統に真っ向から反するやり方を受け入れられないのでしょう」(同)
所属事務所がSTARTO ENTERTAINMENTに変わろうとも、山田の“旧ジャニーズ魂”は変わらないのだろうと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部