伊藤健太郎、上から目線で大ヒンシュク

俳優の伊藤健太郎が2月25日に放送された『EXITV』(フジテレビ系)に出演し、なんでもハラスメントにする風潮について「日本って平和ですね」と物申したことが視聴者のヒンシュクを買っているようだ。
伊藤は番組内で、「なんでもかんでもハラスメント。さすがに過剰すぎませんか?」とMCを務めるお笑いコンビ・EXITに対し問題提起したとのこと。
セクハラはまだしも、パワハラに関しては「立場の弱い人のほうが強くなってないか?って。明らかにミスをしても『は?』みたいになれば上が弱くなっちゃうみたいな。そうすると円滑に進むはずの現場も進まなくなる。育たなくなっちゃうってすごく思います」と、昨今の風潮について苦言を呈したという。
その後、番組では「パーハラ(パーソナルハラスメント)」や「スメハラ(スメルハラスメント)」など数々のハラスメントが紹介され、「これ日本だけなんですかね?」「日本って平和ですね」と呆れたように笑った伊藤。
「こうしてバラエティー番組に出演して、上から目線で腐している伊藤だが、世間では2020年に起こしたひき逃げ事件のことを忘れていない人が多く、『すぐ復帰出来ることこそ平和だな』『この人が何もなかったように復帰してるの闇』など、皮肉たっぷりの指摘が飛び交うことになりました。俳優復帰はともかく、バラエティー番組でフリートークするのは時期尚早だったかもしれません。発言によっては大ヒンシュクを買う可能性がある、という自覚が本人にないなら尚更です」(芸能ライター)
バイクに乗っていた男女2人を運転していた乗用車で負傷させるも、そのまま走り去ったとして道路交通法違反などの容疑で逮捕された伊藤はその後、被害者との示談が成立して不起訴処分になったが、そのとき決まっていた仕事をすべて降板することに。
「実質活動休止状態だった伊藤ですが、2017年に放送されたNHKドラマ『アシガール』のスタッフのつながりで、2024年の大河ドラマ『光る君へ』に架空のオリジナルキャラクター・双樹丸役で出演。それを機に、小栗旬らを擁する大手所属事務所・トライストーンに移籍。心機一転、バラエティー番組にも活動の幅を広げていこうとの算段かもしれませんが、今回の視聴者の反応を見るにハードルは高そうですね」(同)
このような世間の意見も、伊藤にとっては“パーハラ”扱いなのだろうかと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部