「ほぼ3択か」プロ野球観戦に最適なチャンネルとは

今年のプロ野球は3月28日にセ・パ同時開幕。プロ野球ファンとしては時間が許す限り、お目当てのチームの試合を観戦したいところだが、悩ましいのは放送局選びだという。
巨人は2019年にスポーツ動画配信大手「DAZN」との包括提携を締結しており、今年2月に10年間の延長に合意。広島主催試合など一部の試合を除いて配信されるといい、DAZNの笹本CEOは、
「DAZN全体で会員数がいちばん伸長したのがベースボールパック。中でもいちばん視聴者が多いのが巨人」
巨人ファンにとっては、DAZNの野球専用プラン「DAZN BASEBALL」が大本命になりそうだとのこと。
このプランの価格は月額2300円で、年間では2万7600円。広島主催試合と一部の中日主催試合は視聴不可で、野球以外のコンテンツを見ることはできないといい、さらに阪神主催試合には数分の「ディレイ」があり、ネット配信なのでSNSなどの実況や速報との併用は難しいようだ。
全12球団の公式戦全試合を確実に見たい場合は、「スカパー!プロ野球セット」だという。基本料金の429円を含めて月額4483円、年間にすると5万3796円になり、「DAZN BASEBALL」の年額2万7600円に比べてかなり割高に感じるが、オフシーズンにいったん解約し、開幕後に再契約することが可能。例えば11月から3月までを解約すれば実質7カ月の契約で、3万1381円。DAZNとの差は数千円に縮まるので、贔屓チームのホームとビジター両方の試合を見たい人にはオススメだという。
また、パ・リーグファンであれば「パ・リーグTV」のパ・リーグ見放題パックが月額1595円で楽しめるめ、ファンクラブに入会すれば、さらに月額1045円になるので、利用者は多いとのこと。
プロ野球を視聴できるサービスは他にも「ニコニコプロ野球チャンネル」や「Rakutenパ・リーグSpecial」など数多いが、特定のチームのみの放送なので、贔屓以外の試合は見ることができないといい、野球ファンとしてはどうしてもライバルの試合が気になるわけで、そうなると、ほぼ「DAZN」か「DAZN for docomo」「スカパー!」の3択になるのではないかと「アサ芸プラス」 が報じている。
編集者:いまトピ編集部