『朝ドラヒロイン』、見切り付けられたか

NHKが早々と落選を決めた。
朝の連続テレビ小説『おむすび』でヒロイン・米田結を演じる橋本環奈だ。
まだ3月がスタートしたばかりだというのに、今年の大みそかに放送される『第76回紅白歌合戦』の司会陣から外されることが決まったのだ。
「本来なら、昨年に続き4年連続での司会が内定していた。しかし、もうこれ以上は無理…という話になったんです」(事情通)
そもそも、橋本が紅白の司会に抜擢されたのは、Z世代(13~29歳)に絶大な支持が形成されているという理由からだった。
ところが、その橋本がヒロインを務める『おむすび』が、歴代朝ドラの平均視聴率最低記録を塗り替えようとしている。「朝ドラの最低世帯視聴率記録を樹立したのは2009年度後期に倉科カナがヒロインを務めた『ウェルかめ』。全話平均13.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。ところが『おむすび』は3月1日時点で、この視聴率を大幅に下回る13%前半から12%台後半をウロウロし、朝ドラ史上ワーストの烙印を押されることは間違いないんです」(芸能ライター)
NHKは橋本人気に見切りをつけたわけだ。
「紅白は正念場です。昨年は視聴率ワースト2になったが、いつワースト記録を更新してもおかしくない状態にある。そんな崖っぷちの中、不人気の橋本を司会に起用したら、ますます番組視聴率が取れなくなってしまう」(前出・事情通)
NHKから三くだり半を突き付けられた情報は、すぐさまテレビ界を駆け抜けた。
特に敏感に反応したのが広告界だ。
「視聴者離れが拡大中の橋本に対し、CM起用を予定していた某食品と化粧品メーカが撤退を決めたそうです。成立していれば、2億円の売り上げになったはずだ」(芸能プロ関係者)
マネージャーへの“パワハラ疑惑”が報じられている橋本。人気回復の手段は残されているのだろうか、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部