2025/3/9 14:36

『R-1』直前『番組』で、放送事故レベル...大先輩がフォローするほど

驚き

日本一のピン芸人を決める「R-1グランプリ2025」が3月8日に、フジテレビ系列で生放送される。過去最多5511人のエントリーからヒロ・オクムラ、チャンス大城、田津原理音、ハギノリザードマン、ルシファー吉岡、吉住、さや香・新山、友田オレ、マツモトクラブが決勝戦に進出。この9人が、第23代目王者の称号と優勝賞金500万円をかけて激突する。

すでにテレビ露出が多い大城や新山の本ネタが気になるが、例年にも増して注目されているのが、司会を務める霜降り明星・粗品だ。というのも、今月、関西ローカルで放送事故レベルの“激辛”を連発しているからだ。古参の芸能記者が言う。

「2日に地元・関西で放送された『ytv漫才新人賞決定戦』(読売テレビ)です。上方漫才の賞レースでは有名で、粗品さんは芸人になって初めて審査員を務めました。しかしこれが、例年のお笑い賞レースと比べると軒並み低い採点。コメントは細かすぎて的確、それでいて辛口だったのです。司会で大先輩のブラックマヨネーズがフォローするほどでした」

先輩の審査員たちが90点オーバーの採点をつける中、粗品だけが70点台から80点台。自身最高の86点を与え、優勝したフースーヤにさえ「息継ぎ」や「ボソッとした言い方」などをプロの目線で厳しく指摘。爆ウケした田中ショータイム、谷口理が思わず素に戻って戸惑った。

粗品は2018年にR-1で優勝。コンビでは同年に、件の「ytv漫才新人賞決定戦」も制した。さらに同年末には「M-1グランプリ2018」を史上最年少(当時はせいやが26歳、粗品が25歳)で優勝して、東西メジャーコンテストで敵なし状態となった。

その殊勲が称えられて粗品は20年に、宮迫博之の吉本興業退社を機に解散した雨上がり決死隊の後を継いで、宮迫の元相方・蛍原徹とR-1の司会者に。翌21年からは、霜降りがコンビで継続している。

そんな粗品の初審査員という部分でも注目された今年の「ytv漫才新人賞決定戦」。Xでは〈こんな熱量で審査する人はいない〉〈M-1もやってほしい〉〈まれに見る説得力と揺るぎない目線〉〈年齢と貫禄が釣り合ってない〉ほか、粗品礼賛の声が多くポスト。いっさいの忖度を排除したジャッジメントで、粗品の株は爆上がりした。

「R-1は生放送で、粗品さんはあくまでも司会者。当然台本通りの進行に徹するでしょうが、“ytvの余韻”を期待する熱心なお笑いファンがいます。視聴率より、TVerの回転に貢献するかもしれませんよ」(前出・芸能記者)

R-1ファイナリストにチクリ…。そんな粗品も見てみたいがとアサジョは報じている。

粗品 「R-1」司会直前の「初審査員」で“放送事故級”激辛発言!戦慄の“余韻炸裂”が期待される夜 – アサジョ粗品 「R-1」司会直前の「初審査員」で“放送事故級”激辛発言!戦慄の“余韻炸裂”が期待される夜 – アサジョ

編集者:いまトピ編集部