『新ドラマ』月9を終わらせるつもりか、放送するタイミングも“最悪”で「老害ドラマ」
4月からスタートする春ドラマのラインアップが各局から発表されているが、“いろいろな意味”で注目なのがフジテレビの月9『続・続・最後から二番目の恋』だ。
2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版『最後から二番目の恋 2012秋』、14年に第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送。
キョンキョンが批判される可能性も…?
今作では、小泉演じる吉野千明は59歳、中井が演じる長倉和平は定年を過ぎた63歳という設定。過去作と同様に恋愛コメディードラマとなるようだが、アラ還男女の恋物語をどれだけの視聴者が見たいのか疑問が残る部分だ。
また、放送するタイミングも“最悪”だといわれているようだ。
「フジは、中居正広氏の女性トラブルに端を発する問題で、“昭和ノリ”を引きずった社風が露呈。なのに今、昭和を思わせるドラマの続編をわざわざ制作するということにセンスのなさを感じます。第三者委員会が3月末に公表する調査報告書で、もしフジに過失があった場合、小泉さんや中井さんも巻き添えを食って批判される可能性もある」(同)
『続・続・最後から二番目の恋』は、とにかく笑えて、とにかく泣けて、ちょっとだけ恋愛もありのロマンチック&ホームコメディーになる予定。
高齢化が進む日本だけに、もしかしたら大ヒットドラマになるかもしれない。
今作は、前作から11年後を描く第3期。小泉今日子と中井貴一が引き続きW主演を務め、坂口憲二、内田有紀、飯島直子らレギュラーメンバーも続投する。
中井は月9枠で“最年長主演”となり、ほかのキャストもベテランぞろい。一番若い坂口と内田ですら49歳という“超高齢俳優陣”だ。
他局のスタッフからは、「フジテレビは月9を終わらせるつもりなのか」と笑われているという。
「シニア層を取り込んで平均視聴率を上げるドラマは確かにあり、特にテレビ朝日がその傾向。ただ、わざわざ月9枠で『続・最後から二番目の恋』の続編を放送するのが謎です。フジの若手スタッフは、『老害ドラマ』と陰口を叩いているとか。ここ最近、視聴率は悪いながら、フジは良質な月9ドラマを制作してきた。その流れをぶっ壊すことになりそうです」(民放関係者)
と、週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部