2025/3/28 09:17
『すき家』謝罪、株価は一時 7%超下落し「批判が止まらない」

牛丼チェーン「すき家」は3月22日、公式サイトにて、SNSで拡散していた味噌汁へのネズミの混入を認め謝罪した。これを受け運営するゼンショーホールディングスの株価は一時7%超下落するなど、今後も大きな影響が予想される。
「問題の発端は、およそ1カ月前に鳥取県にある『すき家 鳥取南吉方店』のGoogleマップに投稿された口コミで、『たまかけ朝食を注文したところ味噌汁の中にねずみの死骸が混入していました』と画像付きでアップされたのです。投稿された当初は話題になっていませんでしたが、3月21日に暴露系インフルエンサーの滝沢ガレソ氏がXにポストし、翌22日にはネットメディアが報じたことで情報が拡散したのです」(ネットライター)
あまりにも画像が衝撃的だったことや、当初は公式の発表がなかったことなどから、ネット上では《AIで作った嫌がらせ画像では?》といった憶測も広がっていたが、報道を受け「すき家」が公式サイトで「1月21日午前8時頃、当該店舗にてお客様より従業員へ、喫食前の「みそ汁」に異物が混入しているとのご指摘をいただきました。その場で従業員も目視を行い、異物が混入していたことを確認しています」と事実を認めたことで、一気に同チェーンへの批判が殺到したのである。
異物混入で後手の対応が目立ったといえば、ゴキブリ混入騒動が起きた「ペヤング」が思い出され、約半年の販売休止となった。果たして今回の「すき家」の件ではどんな影響が出るのかとさアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部