『ダウンタウン』W復帰か
Amazon お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が体調不良で活動を一時休止。所属の吉本興業が3月10日に発表した。
活動休止は同日からで復帰は未定としているが、バラエティー番組制作スタッフは「休止は長期ではなく短期」と予想する。
吉本興業によると、浜田が体の不調を覚えたのは昨年末ごろ。医療機関を受診したところ、「当面の間、静養することが望ましい」との助言を受けた。
本人と協議した結果、体調回復を優先するために休養を選択したという。
「ダウンタウンは東京進出してから、まとまった休みを取ったことがなかった。特に、浜田は昨年1月に週刊文春側との裁判に備えて相方の松本が活動休止したため、1人でコンビのレギュラー番組を回してきた。疲労は蓄積していました。浜田も還暦を過ぎていますからね。ここらでまとまった休みを取ろうということになったんです。当初、浜田は『半年は休みたい』と言ったようですが、さすがにそれは難しい。やはり、復帰は溜め撮りが底を突いた頃が妥当でしょうね」
もっとも、浜田の休養発表で大慌てなのが各テレビ局だ。
浜田は『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）をはじめ、『水曜日のダウンタウン』（TBS系）、『ハマダ歌謡祭★オオカミ少年』（同系）、『プレバト!!』（同系）、『ジャンクSPORTS』（フジテレビ系）、『浜ちゃんが！』（読売テレビ）、『ごぶごぶ』（毎日放送）など、テレビではコンビで3本、個人で5本のレギュラー番組を抱えている。
「人気のスペシャル番組『芸能人格付けチェック』（テレビ朝日系）もありますからね。浜田が突然、休養すればテレビ局はパニックになりますよ。しかし、浜田も吉本もそうならないように前もって、ある程度の溜め撮りをしています。代役を立てられる番組は所属のお笑いタレントらでカバーし、なるべく支障をきたさないようにしたうえで、活動休止を発表したんです」（放送ライター）
4月13日には大阪・関西万博（大阪市・夢洲）がいよいよ開幕する。
「大阪・関西万博は前売りチケットの販売不振、当初予算からの建設コスト倍増、パビリオン工事の遅れなど“呪われている”としか言いようがないほど不安材料がのしかかっている。アンバサダーを務めるダウンタウンの2人揃っての活動休止も無関係とは思えない。盛り上がりに欠けるのは必至です。開幕には間に合わないでしょうが、開催期間中（10月13日まで）のどこかでアンバサダーとして2人揃って登場する可能性はありますよ。それは大勢の万博入場者が見込まれるゴールデンウイークがベスト。浜田の一時休養は手術など長期入院が必要な病気ではなく、疲労の蓄積です。これまで休みなく仕事してきた生活リズムからして、2カ月近く休めば十分ですよ。松本と一緒に再スタートを切るのも運命の絆かもしれませんよ」（前出・バラエティー番組制作スタッフ）
3月5日に放送された『水曜日のダウンタウン』では、過去の放送回のVTRに松本がワイプで登場した。
ネット上では「番組復帰の布石」という見方もされたが、本誌が接触した吉本関係者は「そんな簡単に復帰はありません」と否定。
結果発表～！は、ゴールデンウイーク前後になるかと週刊実話WEBは報じている。
編集者：いまトピ編集部
