KAT-TUN、解散決定の裏側...亀梨も意味深に

3月31日をもって3人組グループ・KAT-TUNが解散した。同日、ファンクラブサイトでは生配信が行われたという。
「配信は、デビュー曲『Real Face』を撮影したスタジオからスタートし、メンバー3人が『Real Face』を熱唱。その後、これまでの活動を振り返りつつ、中丸雄一は『赤西(仁)くん、田口(淳之介)くん、田中(聖)くん込みですけど、この6人でなかったらこの軌跡は辿れなかったと思います』と脱退メンバーの名前を挙げてコメント。
また、上田竜也が『こんな紆余曲折あったグループを応援してくださったファンの皆さまには心より感謝します』と涙ながらに伝えたほか、亀梨和也も『一筋縄ではいかないグループだったからこそ面白みもあったのかなと思います。本当にこれまで27年間支えて下さった皆さんありがとうございました』などと感謝の気持ちを述べました」(芸能記者)
そんなKAT-TUNをめぐっては今年2月、STARTO ENTERTAINMENTが、「およそ1年にわたって協議を重ねた結果」として、グループの解散と亀梨の退所が決定したと発表した。その際、一部ファンの間では、亀梨が退所を決めたことでグループ解散に繋がったのではないかという憶測が飛び交うことに。
しかし今回の生配信後、中丸の語った思いにファンがザワついているという。
「中丸は31日の夜、自身のXスペースにて音声配信を行いました。そこで中丸は、解散生配信を見てくれたファンにお礼を言いつつ『配信とはいえ、話したいことに制限があるので』と、すべての気持ちを吐き出すことができなかったと告白。そして『個人的に言うのはすごく勇気がいることなんですけど、グループの終わりに関して詳細というか…。これまで応援してくれた人たちのショックを少しでも和らげたいなと。悲しい気持ちにならざるを得ないことなんだけど、それでもやっぱKAT-TUNって楽しいグループだったな。最高だったよって思ってもらいたくて』と、丁重に言葉を選びながら説明しました。
さらに『自分の置かれた立場もあって、前向きなことが言いづらかったんですよ。まずグループの解散が決まったのが、発表の2週間くらい前なんですけど…』『ほんとに何にも考えてなかったんで、急に言われたんで…』と、解散決定の裏側を告白したのです。今回の配信では、それ以上語られませんでしたが、“自分たちで決めた”ではなく、“言われた”と意味深な言い方をしたことで、ファンからは『「言われた」って、もしも解散が事務所からの一方的な決定だったとしたら切ない』『亀梨くんが辞めるとか関係なく、KATーTUNは解散が決まってたってこと?』『中丸くん、最後にすごい爆弾落としていったな』などと憶測が飛び交っています」(前出・芸能記者)
また、亀梨も自身の公式YouTubeチャンネルにて、独立の背景について「KAT-TUNである以上、絶対、今の環境でいるべきだなと思っていたけれど、KAT-TUNがなくなってしまうって、俺の中でめちゃくちゃ大きいし、だとしたらここじゃない戦い方を俺は作らないと」と、こちらも意味深に語っていた。
はたして、メンバーの口から、さらなる詳細が語られる日は来るのだろうかとアサジョは報じている。
編集者:いまトピ編集部