第1話、好評も『ドラマ』早口が全開「しっくりこない」起用されたこと自体、不思議

今田美桜が主演を務めるNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』が、3月31日に放送スタート。
好評を博す一方で、ロックバンド・RADWIMPSによる主題歌との“ミスマッチ”を指摘する声があがっている。
同作は、不朽の名作『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルにした物語。
第1話の冒頭では、年老いた朝田のぶ(今田)と柳井嵩(北村匠海)の穏やかな朝の暮らしが映し出される。
そこから幼少期編に入り、2人の出会いが描かれた。
「前作の朝ドラ『おむすび』が駄作だった分、『あんぱん』には大きな期待が寄せられている。第1話は、それに応えた内容だったといえます。ただ、オープニング映像は好き嫌いが分かれた。3Dグラフィックで作られたような空間を、現代の姿をした今田が“光る線”に導かれる…といった近未来的な感じ。同バンドのボーカル・野田洋次郎が歌う主題歌『賜物』は、野田特有の早口が全開。シニアだけでなく、若い人でもちゃんとは聞き取れないのでは」(芸能ライター)
オープニング映像と主題歌に対し、ネット上では、
《RADWIMPSの主題歌が難しすぎて何を言ってるのかわからなかった… 半年の間になじめるのかな》
《主題歌以外はとてもよかった。よくわからないけど、とにかく思ってた主題歌とちょっと違ったんだわ》
《主題歌しっくりこない、おむすびと交換して欲しい…》
《オープニングがなんかチカチカして目が痛い。主題歌もアニメアンパンマンだけにポップな口ずさみやすいメロディーが良かったな》
などの意見があがっている。
野田は2020年、自身のXに《前も話したかもだけど大谷翔平選手や藤井聡太棋士や芦田愛菜さんみたいなお化け遺伝子を持つ人たちの配偶者は、もう国家プロジェクトとして国が専門家を集めて選定するべきなんじゃないかと思ってる》と投稿。
「優勢思想」だとして炎上した過去がある。
「やなせさんは、幼い頃から誰に対しても平等で優しい、決して偉ぶらない性格だったと聞きます。『アンパンマン』の物語は、やなせさんの価値観そのものを体現しているといえるでしょう。なので、野田さんの楽曲が主題歌に起用されたこと自体、不思議。『おむすび』の主題歌だったB'zの『イルミネーション』の方がいいという視聴者も多そうです」(同)
『アンパンマン』の要素があるわけでもなく、ドラマの時代背景とも合っていないように感じるオープニングだが、たぶんそのうち慣れるだろうと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部