『番組』1億3000万円•架空の所得隠し、1億4000万円の横領、559万円の流用発覚の過去「まだ懲りないか」

個人全体の2024年年間平均視聴率で開局以来、初の3冠を達成したテレビ朝日。
世帯でも3年連続となる3冠を達成した同局では、“ナスD”と呼ばれるディレクター・友寄隆英氏のスタッフへのパワハラと経費不適切使用が発覚、3月19日に降格の懲戒処分を発表した。
友寄氏は17年に放送された同局のバラエティー番組『陸海空 こんな時間に地球征服するなんて』に自ら全身黒塗り姿で出演し、一躍脚光を浴びた。
「ペルーの先住民の村を訪れた回で、友寄氏はタトゥーの染料となる『ウィト』という果実の汁を体中に塗りたくり、全身がナス色に染まったことからナスDと呼ばれるようになった。そして、20年4月に自身の冠番組『ナスD大冒険TV』を持つに至ったんです」(放送ライター)
同年7月にはエグゼクティブディレクターに昇格。
出世街道を歩んできたが、テレ朝は「会社経費の不適切な使用やハラスメント行為など、重大なコンプライアンス違反となる事案が発生したことを重く受け止め、視聴者、関係者の皆様の信頼を裏切る結果になったことを深くお詫びいたします」とコメントしている。
友寄氏の降格処分に該当する私的な会食等の不適切な経費使用は、分かっているだけで約517万円。
「これまでテレ朝幹部による金銭絡みの不正は何度も報じられているのに、まだ懲りない社員がいた。根底にあるのは視聴率至上主義だと思います」(大手プロマネジャー)
06年、『川口浩探検隊シリーズ』や『奇跡の扉TVのチカラ』などをヒットさせたプロデュ―サーのK氏は、番組制作に絡み架空の外注費を計上したとして懲戒解雇された。
「K氏は海外旅行の代金を負担させたり、銀座や六本木の高級クラブで派手に飲み歩いていた。架空の所得隠しは1億3000万円といわれている。13年には、ドラマ『銭形金太郎』などを担当していた編成局員が約1億4000万円を横領したとして解雇。4年後の17年、『相棒』など看板ドラマを担当していたドラマ制作部長が週刊新潮に不倫を報じられたのをきっかけに、計605件の飲食代約559万円を私的流用していたことが発覚し、部長職を解任されている」(芸能ライター)
トドメは22年に当時社長の亀山慶二氏が経費の私的流用で辞任している。
「10年以上、“テレ朝のドン”として君臨している早河洋会長は“フジテレビのドン”日枝久氏の影響力と変わりませんよ。ナスDも早河会長の覚えがめでたかった。テレ朝も早河会長が退任しなければ、視聴率至上主義による不祥事の温床はなくならないでしょう」(前出・大手プロマネジャー)
3冠が空しく聞こえる、と週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部