警察呼んでいいよ!『イット!』因縁に視聴者驚き「この間もフジテレビじゃねえか」

全国のお寺や寺社でお賽銭のキャッシュレス化が進んでいる。「デジタル賽銭」を導入しているのは、後を絶たない「賽銭ドロボー」への対策という側面がある。
4月14日放送のフジテレビ系報道番組「Live News イット!」は、賽銭窃盗に悩まされている千葉県の神社に密着。神社の職員は「1日1000円、365日毎日とられていればそのくらいの額(36万円)になっているのでは」と語っていた。
取材班が監視カメラを設置して張り込み取材をしていると、不審な男が出没。賽銭を盗んだ後に取材班に詰め寄られると、あっさりと犯行を認め、その後、宮司のところへ行って「申し訳ありません」と頭を下げた。
続いてカメラがとらえたのは高齢男性。社でお参りをして賽銭を入れるふりをして、別の社に向かうと、そこで賽銭を盗んだ。急いでスタッフが向かい、逃げようとする男を確保。男は逆切れ気味に「警察呼んでいいよ!」と開き直るが、すぐそばで帯同していたTシャツ姿の男性が「いるよ警察。オレ、警察署」と打ち明けると、「はい、行きます!」と観念する様子を見せた。
「犯人は60代のホームレスで、賽銭ドロボーで捕まるのは3回目だと告白。取材班がフジテレビのスタッフだと説明すると、男は『またかよぉ!この間もフジテレビじゃねえかよ』と毒づいていました。実はこの男、前年にも同じ神社で賽銭を盗んだところをフジテレビの取材班にキャッチされ、警察に逮捕されていたのです。犯行理由について、『酒飲みたかったからだよ』と話し、宮司さんには『申し訳ない、二度と(泥棒に)来ない』とわびていましたが、そのまま現行犯逮捕となりました。2年連続で賽銭ドロボーとして出演することになった男に対して、SNSでは『賽銭ドロボーとフジの因縁を感じる』『レギュラーかよ』『またフジテレビかよ~は笑う』などと驚きの声が寄せられていました」(メディア誌ライター)
懲りない賽銭ドロボーが改心することを願ってやまないと、アサ芸ビズは報じた。
編集者:いまトピ編集部