『紅白歌合戦』出場か、11年ぶり

「生きてたぞー!」
そんな第一声に続いて出たのは、今年7月に還暦を迎えることと、
「10年前なら踊れていたかも。でも今回、精いっぱいやっているつもりだ!」
という、なんとも力強い言葉だった。
大分県の大分スポーツ公園で開催された野外音楽フェス「ジゴロック20205~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL~」(4月19日、20日)に、中森明菜が登場したのである。
19日は1曲目に「DESIRE―情熱―」「Moonlight Shadow~月に吠えろ」「愛撫」「TATTOO」を披露。ステージ最後には小室哲哉、鈴木亜美、氷川きよしらとともに、TM NETWORKの「Get Wild」を熱唱した。
20日の公演終了後、同フェスのXに投稿されたインタビュー動画で、小室とともに2日間のステージを振り返った。
小室「昨日はドキドキだったんですけど。凄いですね、やっぱり、リハーサルと全然違って」
明菜「ありがたいです、たくさん応援していただいて」
2017年のディナーショー以降は芸能活動を休止していたが、2022年8月にXを開設すると、徐々に復帰へ。そしてようやく、生の歌声を届けて復調した。
これで早くも期待が高まっているのは、2014年以来11年ぶりとなるNHK「紅白歌合戦」への出場だ。さらには、
「その場合、紅白の前に、夏と冬の各局の音楽特番へのオファーが相次ぐことになるでしょう。ここ数年、かつてないほどの体調と精神状態に戻ったので、このまま体力、気力ともにキープし続けることができれば、今年は音楽界を『明菜イヤー』にできるでしょう」(音楽業界関係者)
次はどのステージに立つのかとアサ芸プラスは報じている。
編集者:いまトピ編集部