【キャンプ】行方不明・不可解なトラブル「失踪が後を絶たない」

コロナ禍を機に空前のキャンプブームとなり、ソロキャンパーも増加。最近では軽装で行けてアクセスも良い“駅近低山”が注目されており、初心者でも観光しながら登山やキャンプをレジャー感覚で体験できる日帰りハイキングも活況だ。
登山やキャンプでは、自然災害などにも気を付けなければならないが、最近は関東近郊の低山で不可解なトラブルが起きている。
「友人とキャンプ中にアジア人グループから執拗に声を掛けられ、車に無理やり乗せられそうになりました」(20代女性)
また、別の男性は「登山やキャンプが初心者の友人男性が低山でソロキャンプをしたまま行方が分からない」と語る。
行方不明になった男性はGPS発信機を装着して国道近くにテントを張り、近隣に滑落するような場所がない低山で行方不明となった。親族らが数日にわたり民間のヘリコプターで捜索したものの、足取りすら掴めず安否不明だという。
「山で滑落後に沢や崖下に落下すると目視で確認できず発見が困難になります」(山岳救助隊)
キャンプや登山ブームで山岳遭難件数も増加傾向にあるが、ある捜査関係者は「人けのない山林で誘拐と思しき不自然な失踪が後を絶たない」と注意を促す。
世界的に子供や女性を狙った人身売買目的の誘拐が多発しているが、国際犯罪に詳しい犯罪ジャーナリストが「東南アジアで闇の臓器売買を行うグループによる日本人を狙った誘拐が増えている」と警鐘を鳴らす。
警察庁によると、日本における行方不明者数は2023年時点で9万144人おり、3年連続で増加している。
メディアで報道される失踪事件は氷山の一角で、日本でも人身売買などの組織的犯罪が“対岸の火事”ではなくなってきている、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部