粋な演出『ミヤネ屋』驚きの声「出てくるとは思わなかった」大盛り上がり
4月15日は2025年度に入って初めての年金支給日だった。これを受け21日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」では、シリーズ第9弾となる年金特集をオンエア。その中で人気ロックバンドの名前があがり、視聴者から驚きの声が上がった。
支給日当日、銀行に並ぶ高齢者たちのVTRをオンエア。2カ月に一度の支給日とあって、「待ち焦がれていた」「楽しみっていうか、2カ月は長いよ」といった声を伝えた。さらに年金の使い道について、街頭インタビューを実施。そこに登場したのが65歳の女性。この春から年金生活を始めたそうで、受給額は2カ月分でおよそ20万円だという。その使い道について「どうしても譲れない趣味」があるそうで、「コンサート行ったりとか」と語り、インタビュアーから「誰のコンサートに?」と聞かれるとこう答えた。
「BUCK-TICKっていうロックバンド。何も楽しめないと、ちょっと生活しててもアレなんで。まあ、多少は節約して、お金捻出して楽しみの方に回したいんですけども、年金だけでは難しいっていうところはあります」
年金特集で「BUCK-TICK」のワードが出てきたことで、SNSは大盛り上がり。《年金の話でBUCK-TICK出てくるとは思わなかった》《このお姉さま素敵!》《良い趣味してる!》《JOMK聴けた!ありがとう》などと感謝のコメントがあふれた。
「インタビューで『BUCK-TICK』のワードが出た際、画面左下にメンバーのアーティスト写真が表示されました。おそらく番組スタッフが事務所に連絡して許諾を得たのでしょう。また、代表曲のひとつである『JUST ONE MORE KISS』を流れる粋な演出に、多くの視聴者が反応したようです。なお、5月24日に一般販売が予定されているツアーのチケットは税込で1万1000円。65歳の女性にはなんとか年金をやりくりしてライブを楽しんでほしいですね」(メディア誌ライター)
年金受給者が趣味に没頭できるよう、この物価高がおさまることを祈るばかりだとアサ芸ビズは報じている。
編集者:いまトピ編集部