2025/4/23 09:15
「不満や絶望感は根深い」退職する意向か

史上最多の幕内優勝45回、通算1093勝など現役時代の実績は抜群ながら、とかくトラブルが多い宮城野親方(元横綱白鵬)が「日本相撲協会を退職する意向」と4月9日の文春オンラインが報じ、大騒ぎになっている。
当の宮城野親方は、その日の内に「相撲協会を離れる気持ちはないか」との報道陣の問いかけに、「ハイ」ときっぱり否定。翌日以降も重ねてその気はないことを明かした。
しかし、“今すぐはないにしても100%誤報とは言い切れない”と見ている伊勢ケ浜一門の関係者は多い。
それほど宮城野親方の相撲協会に対する不満や絶望感の根は深いからだ。
昨年2月、宮城野親方は元弟子の北青鵬(引退)の暴行問題で2階級降格などの処分を受けた。部屋も閉鎖され、一門内の伊勢ケ浜部屋預かりとなった。
あれから1年あまり。いまだ部屋再開の動きはなく、宮城野親方も伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の監督下で、肩身の狭い部屋付き親方として毎日を過ごしていると、週刊実話WEBが報じている。
編集者:いまトピ編集部