2025/5/7 14:22
【マツダ】ついに発表、48時間ですでに1万件を突破

マツダの新型電動クロスオーバーSUV「MAZDA EZ-60」が上海モーターショーで発表され、受注が予約開始から48時間で1万件を突破する人気になっているようだ。
EZ-60は長安汽車との共同開発モデルで、パワートレインは電気自動車(BEV)とレンジエクステンダー付きEV(EREV)の2タイプだという。1.5リッター直列4気筒エンジンを発電用に搭載し、駆動用モーターの出力は214hp。航続距離はガソリンと合わせて最大で1301km。中国だけでなく、欧州でも発売される見込みだとのこと。
気になるのは日本市場への投入だが、マツダは「2025~27年を電動化への移行期」と位置づけ、後半にはBEVモデルを投入すると表明済みであり、EZ‑60が「電動版マツダ6」として日本デビュー、という期待が出てくるという。
もっとも中国で発表されたモデルがそのまま日本へ持ち込まれたケースは、実はかなり少ないといい、仮に日本に輸入された場合は、安全基準や快適装備の追加などで、車両価格は多少上積みされるかもしれない様子。今のところ、現地価格は200万~300万円と予想されているが、大きく変わらなければ、EV入門モデルとして存在感を発揮しそうだという。
発表の場となった上海モーターショーでは、エクステリアデザインや大画面ディスプレイを高く評価する声も多く、実際の走りと質感向上にも期待が集まっているといい、新型EZ‑60がマツダの未来を切り拓くモデルとなるか、今後の展開に注目だと「アサ芸ビズ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部