2025/5/8 13:14

「20試合を消化した時点で、10試合以上登板したリリーバーが4人」MLBから緊急補強か

野球

プロ野球は2巡目の対戦カードに入り、各チームとも30試合近くを消化したが、パ・リーグ首位戦線に「異常アリ」だという。

序盤戦で躓いた昨年の覇者・ソフトバンクが最下位なのも驚きだが、首位・オリックスに「こんな状況で、よく勝てたもんだ」と驚きの声があがっているとのこと。

投手陣、特に中継ぎ投手にケガ人が多く、残された一部のリリーバーが登板過多に陥っているようで、20試合を消化した時点で、10試合以上に登板したリリーバーが4人。古田島成龍、(鈴木)博志、マチャド、山田修義で、ペルドモも9試合に投げているという。

また、阿部翔太、平野佳寿、山﨑颯一郎が不振で一時ファームに降格。吉田輝星、宇田川優希、小木田敦也がトミー・ジョン手術でチームを離脱しているというが、これだけの欠員を出しながら、首位戦線を戦っているとは、不思議な状況とも言えるようだ。

そんな救援投手の人員不足に合わせて浮上してきたのが、緊急補強のプランだといい、MLBで開幕ロースターに残れなかった青柳晃洋と藤浪晋太郎の獲得に向け、水面下での交渉も始まっているという。

「ヤクルトも青柳に声を掛けているそうです。でも、上沢直之の一件もありましたからね。メジャーリーグ挑戦に失敗し、古巣・日本ハムに帰還せず、ソフトバンク入りを選択して、バッシングを浴びました。
その上沢を庇う論調が出始めたのは、青柳らとの帰還交渉を進めるためでもあったんです」(スポーツ担当記者)

青柳はMLBでリリーフに転向。彼も“タテジマ愛”が強いが、今の阪神は先発、救援とも人材が豊富であり、古巣に戻っても登板の機会が保証されず、また、阪神も「青柳の選択」にケチをつけるほど度量の狭い球団ではないという。

「藤浪は唯我独尊で、NPBに興味ナシです。でも、MLBは昇格可能性の少ない30代ベテランを球団に置いておくほど甘い世界ではありません」(同)

ソフトバンクも争奪戦に参入してくると思われ、青柳らの獲得が、ペナントレースの明暗を分けそうだと「週刊実話WEB」が報じている。

パ・リーグ首位戦線に異常アリ 好調オリックスにMLBからの緊急補強プラン浮上/サマリー|週刊実話WEBパ・リーグ首位戦線に異常アリ 好調オリックスにMLBからの緊急補強プラン浮上/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部