活動終了発表『嵐』への思いを語る「今でも...」

7日放送の『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんが、アイドルグループ・嵐との忘れられないエピソードを語る場面がありました。
6日、嵐が2026年に開催予定のコンサートツアーをもって、活動を終了すると発表したことを受けて、山里さんは「嵐がすげぇなってのを…凄かったなぁってことが山程ある」と、嵐メンバーとの思い出を振り返ります。
山里さんがとくに印象に残ったエピソードとして挙げたのは、南海キャンディーズとして初めて『VS嵐』(フジテレビ系・2008年4月12日 – 2020年12月24日)に出演したときのこと。当時はまだ若手で、「嵐と一緒っていうので、ドキドキして緊張」と、山里さんは当時の心境を回顧します。
南海キャンディーズはプラスワンゲストとして嵐と同じチームで出演していましたが、まだバラエティ経験もあまりなく、さらにはコンビ仲も悪かった時期で「助け合うとかもない。相方も何していいか分からない」という状況だったそう。
そんななか、挑戦するゲームでは相方・しずちゃんの打席が多くなる傾向で、しかししずちゃんはミスを連発。笑いに繋がるほどでもないミスを重ねてしまい、対戦チームとは大差で点数も開き、休憩時間になったのだとか。
当時の『VS嵐』は、楽屋が嵐チームと敵チームの2つに分かれており、南海キャンディーズは嵐と同じ楽屋だったとのこと。そこで山里さんは「すみません。うちの大きいのが、ただただ迷惑かけちゃって。いい加減にしろよ、しずちゃん」と自虐を交えて嵐のメンバーに謝罪したと言います。
すると、リーダー・大野智さんが「いやいや全然、いいよ。しずちゃん全然それでいいんだよ」と発言。次いで松本潤さんも「山ちゃんそれは言い過ぎだよ。しずちゃん本当いいよ。だって俺達すげぇ楽しいし。逆転すりゃいいんだもんね」と、しずちゃんのフォローをしてくれたのだそうです。
なお、そのときの点差は「こっから全ゲームノーミスにしないと、逆転てほぼ不可能」な状態。しかし嵐のメンバーに諦めた様子はなく、二宮和也さんがしずちゃんの肩をトントンとたたき「任せて任せて」、相葉雅紀さんは「大丈夫だよ、しずちゃん」、櫻井翔さんも「山ちゃん言い過ぎだよ。大丈夫大丈夫」と励まし、後半戦で本当に逆転勝利を収めたのだと言います。
「何がスゴいって、おしず(しずちゃん)がミスしたことがナイスアシストに変わるには逆転劇しかないって言って、そのことを口に出した瞬間に本当にそれが始まるっていう、スーパースーパースター」と、山里さんは嵐への思いを語ります。
さらに山里さんは、新人だった当時と今を比較して「今でも会うと、態度が5人全員変わってない」と言い、「奇跡のグループ」だと、嵐を称えていました。
このエピソードにはリスナーからも「嵐ってほんと凄いな」「嵐、カッコいい」「嵐のみんな優しかったんだね。スーパースターはすごいね」など、称賛の声があがっていますとSirabeeは報じている。
編集者:いまトピ編集部