『コンビニ』埼玉29店舗で先行販売「クッキー界のラーメン二郎」

コンビニチェーン最大手の「セブン-イレブン」。同チェーンが埼玉県で先行販売している「セブンカフェベーカリー」の商品を購入し実食しました。
セブン&アイ・ホールディングスの子会社である株式会社セブン・イレブン・ジャパンが運営する国内コンビニチェーン最大手の「セブン-イレブン」。
公式サイトによれば、2025年4月現在で国内の総店舗数が2万1740店と、2位のファミリーマートの1万6247店舗(公式サイトによる、2025年3月31日時点)を大きく突き放しています。
セブンが現在、埼玉県で先行販売している商品を筆者は偶然発見。
たまたま別の取材の最中に立ち寄った埼玉県内の「セブン-イレブン」で、レジ前のホットスナックコーナーに商品が陳列されていたのです。
気になって調べてみたところ、この先行販売中の「セブンカフェベーカリー」とは、注文を受けてから焼成マシンで焼き上げて提供するホットスナックのシリーズ。
食品業界の専門紙である「食品新聞」の公式サイトが4月18日に公開した記事によれば、今年の1月から埼玉県内の29店舗で拡大テストが実施されているそうです(なお、5月現在でも実施店舗は少ないようで、筆者の住んでいる近くの店舗ではどこも販売していませんでした。残念!)。
もともと、「セブン-イレブン」では2023年ごろから、一部店舗でこの「セブンカフェ ベーカリー」の商品として「お店で焼いたバター香るメロンパン」など、焼き立てのパンを提供しており、その味がたびたびネット上などで話題に。
筆者はその話題に触れるたびに「近くに販売店舗がないんだよなあ……」と、興味こそあるものの、付近に販売店舗がないことを残念に思っていました。
今回の先行販売では、この「セブンカフェベーカリー」の新商品が扱われているとのことで、一気にテンションが上がり、その味を確かめることにしたのです。
「お店で焼いたチョコクッキー」は、「お店で焼いたバター香るフィナンシェ」と同じような生地を使っているようで、こちらもかなりオイリーなパンチの効いた味わいがありました。
そこにとろけたチョコレートが合わさることにさらにコクや甘みが足され、クッキー界のラーメン二郎のようなパワフルなテイストに。個人的には今回買った中ではこれが一番好みでした。
パンチの効いた味わいのものが多い傾向こそあったものの、ハイレベルなおいしさを持っていた「セブンカフェベーカリー」の新商品。
かつて同じように先行販売された後、全国に広がった「お店で焼いたドーナツ」シリーズなどと同じように、ぜひレギュラー商品に昇格し、気軽にこの味が楽しめるようなる日が来ることを楽しみにして待ちたいと思います!
皆さんも商品の先行販売をしている店舗を訪れることがありませしたら、ぜひその味を確かめてみてください、とスーパーマーケットファンが報じている。
編集者:いまトピ編集部